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工場見学(捺染工程作業現場)


【捺染工程作業現場】
捺染(なせん)タオルとはナフトールと呼ばれる染料をあらかじめ媒染剤をつけて
織り込んだタオルのヨコ糸(下糸)部分に文字、柄を刷り込み発色させる方法で
名入れをしていきます。薬品が染め込んである為 洗濯等で染め込んだ文字、
ロゴなどが落ちません。別名、おぼろ染めともいいます。


ナフトール剤の織り込んだヨコ糸は手前で奥の白糸より黄緑かかっているのが確認できます。


捺染したい柄を一度型紙に彫り、専用のゴム版に柄を刷り込んで
柄に合わせてゴム版を彫っています。





専用機に型枠を添付します。


針芯が平織り部を探知して型が回転してタオルにインクを載せます。


90度の亜硫酸に浸けお湯で余分なナフトールを洗い落とすことで型部分が残ります。


※デザインが違いますが薬品で染め上げることができる色は決まっています。



完成。


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