【2023年最新版】タオルソムリエが厳選！タオル初心者・マニアにおすすめのタオル10選

突然ですが、皆さんは普段どのようなタイミングで、どんな切り口でタオルを選んでいますか？
毎日使い、直接肌に触れるタオル。生活の必需品であるタオルについて、普段意識して考える機会は少ないかもしれません。
ふわふわの触り心地？吸水性がよいもの？しっかり包み込んでくれる大判バスタオル…？きっと、人それぞれにタオル選びの基準があることでしょう。
そこで！タオルのことなら何でも熟知したタオルソムリエの寺田元さんが、どんなタオルを選べばよいのかよくわからない「タオルビギナー」と、タオル大好きでこだわりを持つ「タオルマニア」に向けて、それぞれにおすすめしたいバスタオル10選を厳選してくれました。
タオルビギナーにまず手に取ってほしいタオルから、タオルを熟知したタオルマニアへのおすすめまで一挙にご紹介していきます。

タオルビギナーが最初に買うべきタオル６選

価格や見た目重視でタオルを選んで、使ってみるとイマイチで失敗してしまった…という経験はありませんか？何を基準に選べばよいのかよくわからないという「タオルビギナー」の方には、まず試してみてほしい王道タオルや、レビュー高評価の万能タオルをご紹介していきます。

かさばりにくいサイズ感が◎なヘビロテタオル

ワンサイズタオル

標準的なバスタオルより小さく、フェイスタオルよりは少し大きい「40㎝×100㎝」という絶妙なサイズ感が特徴。お風呂上がりのバスタオルとしても十分機能しつつ、洗濯がかさばらないので特に女性から支持を得ています。豊富なカラー展開も魅力です。

今治タオルの入門編的なタオルセット

今治タオル　バスタオルお試し（A）セット

今治タオルの入門編的なセットです。「すごいタオル」、「今治生まれの白いタオル」、「雲ごこち」の３種類の今治タオルが入っていて、パイルの長さ、ボリューム、柔らかさ、色など、それぞれの良さが発見できるのでおすすめです。

吸水力に長けた泉州産。カラーも豊富で楽天ランキング上位のタオル

ホテルスタイルタオル 高級 CLASSY（クラッシー） スタンダード フェイスタオル

吸水力が高い泉州タオルの中でも、超長綿使いなのでふわふわで機能性抜群。コスパの良さも魅力です。フェイスタオルでお試ししたいならこちらをおすすめします。

 ママの声から生まれた保育園児用タオル

ハンカチタオル13cmサイズ【ともだち】

園児の制服の小さなポケットに入るハンカチは保育園に通う必須アイテム。洗濯してもヨレヨレになりにくいネームを採用しています。同シリーズで、16cmサイズの「おなかま」もあります。

かさばらずポケットにイン！今治タオルハンカチ

2つ折りカラータオルハンカチ（今治タオル）

今までになかった二つ折りのハンカチ。かさばらないのでポケットにすっきり収納でき、簡単に畳めるサイズ感が人気です。吸水性があり、肌触りがよく、コンパクトな今治タオルが欲しいというお声から生まれたシリーズで、豊富なカラー展開とリーズナブルな価格も魅力です。

アウトドアに重宝。カラー展開豊富な元祖マフラータオル

imabari muffler original

2007年度グッドデザイン・中小企業庁長官特別賞を受賞した1999年からのロングセラー商品。薄手で軽くかさばらないので、普段のお出かけから旅先まで、あらゆるシーンで活躍する定番の今治マフラータオルです。

こだわりのタオルマニア向け！おすすめタオル４選

タオルが好きで、これまでいろんなタオルを試してきた。タオル選びにはこだわり抜きたい、運命のタオルに出会いたい！という「タオルマニア」の方へは、知る人ぞ知る、地元のツウが教える名店のような、名作タオルをご紹介します。

こだわりの「80cm幅」をお探しなら

ポアバスタオル（今治タオル）

バスタオルはしっかり身体を包み込む大判派の方からニーズがあるのが「80cm幅」のタオル。約80cm×140cmと大き目サイズなので身体にしっかりと巻くことができます。今治ブランド認定タオルなので、大人はもちろん赤ちゃんも安心してお使いいただけます。赤ちゃんには沐浴からお昼寝用のタオルケットとしても代用可能なサイズ。無撚糸ガーゼ使用の柔らかさは大人でも気持ちいい風合いです。

着るタオル！今治ブランドのシャツ

メンズ パイルシャツ ボタンダウン

今治タオルブランドの珍しいシャツ。「素肌に着たほうが心地いい」を目指した、まさに着るタオル。表から見える部分は全て平織り（通常シャツと同じ）でありながら、裏面はタオル独特のパイルを出した生地なので、きっちり感あるビジュアルと着心地の良さを両立。80番手という極細糸を使用し、パイルも1mm程度と短いので、ごわつかず軽い着心地です。パイルが肌との間に程よく空気を保ち、夏は涼しく、冬は保温効果で暖かく着られます。ビジネスシーンはもちろん、休日のオフタイムにもおすすめのタオルシャツです。

男女問わず使用できるタオル地エプロン

ギャルソンエプロン（今治タオル）

おしゃれなギャルソン風エプロン。よく濡れる部分は前掛けとして今治タオル生地を使用し、パイル部分は取り外して別途洗濯することも可能。タオル部分は手拭きとして使えて便利です。表面はシャーリング生地で優しい肌触りで、裏面のパイル地でしっかり吸水してくれます。

市販に少ない業務用サイズを卸価格で

整体用・エステサロン用ジャンボバスタオル

約100m×200cmのシングルベッドサイズのジャンボバスタオルは整体やエステサロンのベッドで敷くための業務用タオルとして販売してますが、自宅でも使用したいというニーズも増えています。スレン染め加工が施されているので、色落ちしにくく、タオルシーツとしても活用いただけます。

タオルを選ぶときのコツ

皆さんはタオルを買うとき、何を重視して選んでいますか？
洋服やアクセサリーは自分のサイズ感がある程度わかっているので、あとはTPO（時・場所・場合）に応じて選べば良いですが、タオルは身につけるものではないので、実は一番最初に意識すべきはサイズ選びなんです。
サイズをあまり考慮せず、価格やふわふわ感といった手触りに意識がとらわれてしまいがちですが、そこがタオル選びを失敗してしまう１番の原因なんです。そこで、タオルソムリエの寺田さんが編み出したタオル選びの手順とポイントをご紹介していきます。
タオル選びのポイントは、下記の４つの項目を順を追って整理し選んでいくことです。

① S（Size）：サイズ
② P（Place）：使う場所
③ O（Occasion）：用途・目的
④ S（Sentaku）：洗濯環境（洗う、干す）

まず、真っ先に考えてほしいのがサイズ選び。たとえば、一言で「バスタオル」といっても、大判タイプ、標準のサイズ、ミニバスタオル、大きめのフェイスタオル使いなど様々な種類があります。
また、使う人が大人なのかお子さんなのか、大柄の男性なのか小柄な女性なのか、家族で使うのか、夫婦や一人暮らしなのか、などでも適したサイズ感が変わってきます。ゆったりと包まれたい派は大判のバスタオルサイズを、女性やお子さんには一回り小さいミニバスタオルや大き目のフェイスタオルも洗濯しやすくおすすめです。
まずどんなサイズのタオルがよいのかを考えてから、それをどんな「場所」で使うのか、どんな「用途・目的」で使うのかを考慮し選んでいくとよいです。
お風呂上がりで体を拭く以外のバスタオルの用途としては、赤ちゃんの上にかけるタオルケットや、ベビーカーのお出かけ用、ソファの上に掛けたり枕に巻くという方もいらっしゃいます。
最後に、忘れてはならないのが「洗濯環境」。洗濯機の容量と干し場、収納スペースなど環境を考えることで失敗しないタオル選びが叶います。厚くて大判のタオルが好みでも、干すスペースが限られていて乾きにくいとストレスになってしまいます。
これらの条件を満たした上で、カラーや柄といったデザイン、価格帯、肌触り、厚み、ブランドなどを考慮してお気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。