こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
小さい時から自営業で共働きだった母の手料理はお世辞にも美味しいと思えるものではなかった記憶です。
限られた時間で食卓に準備をして園への行かせて自宅にもいつも家内内職の仕事が山のように積まれていたのですから
仕方がないと今になっては思います。
そんな母親とも家庭を持って別々の住まいで暮らすようになってからは手料理も年に数回食べれるかどうかになっていますが
妻に土産として鮎の煮付けと筍の山椒煮を持たせてくれました。
ほろ苦い鮎のはらわた入りの味は父親があゆ好きであったためよく口にした味で今になってその味が美味しいと感じる年に私もなりました。
煮付けは家庭の味と言いますが母も田舎で漬物などを教わっては味を真似て食卓に並べてくれていました。
家族ですするお茶漬けの味も懐かしく思い出します。
塩分過多にならないようにという短い愛情あるメッセージも届きいつまでも子を思う母の愛に感謝しかありません。
日頃は疎遠になっていますがいつも温かく見守ってくれている母の存在はありがたいものです。
両家の父母も健在とはいえ不自由な身となっている中でいくらしても孝行に後悔がない孝行はないと言います。
少しでもやりがいと生き甲斐をもって長生きしてもらい美味しい味を食べ続けたいものです。
ごちそうさまです。