JRの吉村駅員

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

JRさんは大企業である。
そこに働く職員は少なからず鉄道愛が強いことであろう。

ホームの改札。
切符の拝見と改札口でシステムエラーのトラブルに
振り回される仕事。

毎日ひたすら黙々と遅延の無いように
ご乗車の方々の安全を願い、時にはクレームにも謝り続けて仕事をこなす・・・。

とかく大都会東京駅の駅員さんは
海外の道案内から地方の観光客からも鉄道以外の質問とこなさねばならない。
笑顔を振りまくにも限界があろうに。
大変なお仕事だ。

システムが進めば切符も無人化となる利便性があると思いきや、僕みたいに端末捜査が却ってトラブルをおこす乗客もいる。

新幹線の発車10分前に改札口で
エラー音。
あれは心臓に悪い・・・。
見事予約完了出来ていないと優しく
伝える東京駅の吉村駅員さん。

それからはこの吉村駅員さんの優しさを知ることになる。

一緒に端末を覗きこみ乗せてあげようと一人の乗客におもてなし。
「あー東京オリンピックがあっても大丈夫」と変に駅員さんのあり方から
日本のおもてなしを感じるわけだが大企業だとしても一人へのイレギュラーに対応できることこそ人のあり方とビジネスの観点からと感じてしまうのだ。

マニュアルが働けば緑の窓口を紹介し
高い乗車券を買い、一本遅れる新幹線を紹介されていることであろうに。

彼はそうではなく最後までお客様目線で
僕を満員である新幹線の席であったのにも関わらずとりあえず自由席に端末を奪い乗せることに成功させた。

その心意気をなくして人は
人の喜びを感じない。

携帯をいじる吉村さんに人ごとのように
「(たくさんの乗車があり繁盛して)満席な状態で良かったな!
景気ようなってきたな!」
そう言って話したら吉村駅員は喜びながらも僕のことしか考えてなかった。
目の前の人を幸せに出来る人は素晴らしい。

明日も彼は八重洲口の改札口でたくさんの悩みある乗客を相手に解決して差し上げるのだろうな。

ありがとう

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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