こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
数日前のYahoo!ニュースを閲覧中に目に飛び込んできたのが下記のタイトルでした。
セコンドの1Rタオル投入に「えっ?」選手愕然… よもやのTKO決着も陣営判断を支持する声
打たれ強さに定評のあるベテランが、デビュー戦の新人が繰り出すノーモーション気味の左ストレートを立て続けに被弾し、1ラウンドに2度のダウン。ファイティングポーズをとった次の瞬間、セコンドからタオルが投入されまさかのTKO決着。状況が把握できない様子で、あ然とした表情を浮かべてセコンドに歩み寄ったが、視聴者からは「止めて正解」「良い判断」など、セコンドの決断を支持する声が多数寄せられた。
私も14年前、
大晦日でテレビを観ているとファイティングポーズの選手にセコンドからリングに放り込まれたタオルを見て
なんでタオルを投げるんやっと叫んだ記憶が蘇りました。
選手はまだ戦いたのになぜ? という思いから段々と
【なぜ、試合を終わらせるためにタオルなんだ??】とタオルである必要があるのかと。
タオルを扱う私としては世界一愛されないタオルになっているではないかとタオルの気持ちになってしまったんですよね・・・。
それから1年後に東京の宮田ジムさんに訪問させていただきセコンドがタオルを放り込む思いを聞かされて
納得したものです・・・。
当時の記事はこちら
今やネットで何でも意見やコメントが書き込める時代。
ファンのみならずさまざまな方々が発する内容を見ながらジャッジの難しさとアスリートの気持ちを代弁したり
時には傷つけたり前向きに勇気を与えたりします。
指導する方も受ける方も信頼関係が強くないといけないことを再度学ばせていただきました。
それは経営でも何でも通じるものです。
タオルから学んだ良き思い出です。