【2023年最新版】タオルソムリエが厳選！おすすめフェイスタオル11選

手を洗った後や洗顔後、キッチンでの手拭きやスポーツ時などなにかと使用頻度が高いのがフェイスタオル。 毎日使うものだからこそ、こだわって選びたい…！そこで、タオルソムリエの寺田元さんが様々なニーズに合わせてフェイスタオルを紹介してくれました。お気に入りの一枚を見つけてくださいね。

ニーズに合わせてタオルソムリエがセレクト！フェイスタオル11選

使用シーンや求める機能性など、様々なニーズごとにタオルソムリエいちおしのフェイスタオルをご紹介していきます。

キッチンに最適なサイズで選ぶなら

キッチンでパッと手を拭いたりサッと食器を拭いたりするなら、少し短めの丈で幅も狭めのつくりがおすすめ。キッチンに最適のショート丈タイプをご紹介します。

ショート丈カラーフェイスタオル【スレンダー】

キッチンやトイレサニタリーなど手拭き用でタオルハンガーに掛けていて、少し長すぎる…！と思われることはないでしょうか。「少し丈が短い方が扱いやすい」というお声から生まれたショート丈のタオルで、一般的なフェイスタオルの幅より狭めのつくりになっています。24cm幅はハンカチタオルと同等の幅なので、２枚並べて洗面所で２枚並べて掛けることも可能です。寺田さん宅ではキッチンやトイレ・サニタリーで愛用しているそう。長さがちょうど良いので、ストレスなく使いやすいのがおすすめポイントです。

吸水力で選ぶなら

フェイスタオルで重視したいのが吸水性！後晒し加工による、抜群の吸水力が自慢の「泉州産タオル」をご紹介します。

国産カラーほっこりタオル（泉州）

日本のタオル発祥の地として知られる大阪・泉州（せんしゅう）。昔ながらの後晒し・後染め製法により、しっかり水を吸って長持ちするタオルとして日本全国に広まりました。日本の伝統色をイメージしたカラー展開で、肌触りはもちろん目でも和ませてくれるタオルです。

速乾性が大事！-Part1-

軽くて持ち運びに便利！すぐに乾いて大人気のマイクロファイバータオルをご紹介します。

マイクロファイバータオル【もってこ】

市場にもたくさん出回っているマイクロファイバー製のタオル。ふわふわのボリュームで髪を素早く乾かせると人気の素材ですが、このマイクロファイバーフェイスタオルは浴用使い（ウエットユース）から身体の拭き上げ（ドライユース）まで、オールマイティに作られた万能な持ち運びタオルです。キメが細かいので石鹸を泡立てやすく、身体を滑らかに洗い上げるため汚れ落ちが抜群です。そして絞れば身体をサッと拭き上げるタオルとして活用でき、乾くのがとにかく早いんです！コンパクトサイズでかさばらないので、旅行や出張用のフェイスタオルをお探しの方にはおすすめです。

速乾性が大事！-Part2-

ウォーキングやガーデニング、ジム使いにおすすめ！長さと薄さを極めたフェイスタオルをご紹介します。

ガテン系現場ロングタオル

ガーデニングやウォーキングなど汗をよくかくシーンでは、タオルを首に巻いたり、頭に巻いたりしたいですよね。こちらのフェイスタオルは、首に巻く部分は平織り（フラットなガーゼ調）で、両端はパイル地なので、首元はやさしく、拭きやすさも抜群。登山やBBQなどのアウトドアや、スポーツ時、ペットのお散歩など様々なシーンで活躍してくれます。110cmとロング丈なので、首に掛けるのはもちろん頭に巻きやすいので、男性にも人気のシリーズです。

肌触りを重視したいなら

抗菌・ヒーリング効果があるバンブーレーヨン素材。レーヨンの柔らかい肌触りが魅力です。

竹フェイスタオル【竹織物語　凛竹】（今治タオル）

タオルといったら綿が主流ですが、こちらは「バンブーレーヨン」という竹の繊維を使用して製織した珍しいタオル。実は、竹繊維には優れた特性がたくさんあり、抗菌消臭や、静電気抑制などうれしい機能を兼ね備えています。なめらかで優しい竹ならではの風合いを楽しめて、安心の今治タオル認定クオリティなので吸水力も抜群。ぜひお試しいただきたいフェイスタオルです。

コスパよく揃えたいなら

リーズナブルで機能的な泉州タオルは、色別で使い分けもしやすくまとめ買いにおすすめです。

泉州ボーダーラインフェイスタオル

薄手で乾きやすく、吸水力に優れた泉州産のフェイスタオル。選んで楽しいカラフルなボーダー柄は、ファミリー使用や、キッチン、洗面所など場所ごとで使い分けたりと様々な用途にマッチ。普段使いはもちろん、引越し挨拶や会社の粗品などちょっとしたギフトにも喜ばれるタオルです。

やっぱり今治タオルがいい♪

安心の今治タオル認定クオリティで、豊富なカラーバリエーションが魅力のシリーズです。

贅沢フェイスタオル（今治タオル）

いまや世界最大のタオル産地となった愛媛県の「今治（いまばり）」は、日本のタオル産業において100年以上の歴史があり、晒しや染めに適した良質の軟水が流れています。この軟水を用いて晒しを行うことで、繊細かつ柔らかな風合いや鮮やかな色が表現できます。
今治タオル最大の特徴は、“拭く”というタオル本来の目的において欠かせない「吸水性」。５秒以内に完全に吸水できるかという厳しい品質基準を設けており、それにクリアした高品質なタオルのみが今治タオルとしての認証を受けています。
そんな今治タオル品質で、カラー展開をしてほしいという今治タオルファンからのお声で生まれたのがこちらのタオル。度々洗濯を繰り返してもくたびれない、しっかりとしたフェイスタオルです。18色展開の豊富なカラーからお気に入りの一色を見つけてください。

長持ちするタオルがいい！

洗濯を繰り返しても長持ちする、耐久性のあるタオルをお求めの方へおすすめです！

整体用・エステサロン用フェイスタオル

理美容・整体用・エステサロンのタオルとして作られた業務用のフェイスタオル。色あせしないスレン染め加工が施され、洗濯にも強く、繰り返し使用してもパイルを短く織っているので丈夫です。家庭での普段使いにもおすすめしたい、耐久性◎のフェイスタオルです。

子どもが喜ぶカラフルタオル

好きな番号やお誕生日月などナンバーを選べる楽しみや、カラフルな配色が楽しく人気のキッズ向けタオル。ループ付きで、洗面周りや登園用としておすすめです。

今治キッズフェイスタオル「ナンバーカラー」

キッズ向けのフェイスタオルとして少し幅が短めの28cmで、ループ付きなので登園用としても人気のシリーズ。かわいい数字のアップリケがポイントで、お誕生日月や好きな番号で選んだり、カラーごとに使用場所をわかりやすくしたいというニーズにも応えてくれます。

＜番外編＞イベントの景品に！パフォーマンスタオル

宝くじ売り場に持参すると当たるという都市伝説も…⁉ ネタになるユニークな一枚です。

お札タオル【気持ちは億万長者】

忘新年会、歓迎会からビンゴ大会まで幅広い宴会の景品として人気のフェイスタオル。海外へのお土産としても喜ばれたとのお声もありました。「このタオルで顔を拭くと縁起がよい感じがしますよね」と寺田さん。気持ちだけでも億万長者になれる、ユニークな一枚です。

＜番外編＞ガテン系がキマる！頭に巻きやすいロングフェイスタオル

衛生的なフェイスタオルは飲食店はもちろん、スポーツやアウトドアシーンにも活躍♪

ガテン系頭巻きロングタオル【黒！】

頭にタオルを巻くのは男のロマン。ラーメン屋さんなど飲食店をはじめ、スポーツやライブ観戦、アウトドアでも便利。一度は試したことがある方も多いのではないでしょうか。
市販のフェイスタオルだと丈が約85cm前後のものが多く、頭に巻くには若干短い…というお声から寺田さんが満を持して開発したのがこちらのガテン巻きタオル。日本製の品質と、頭に巻きやすい長さを追究し98cm丈に。綿パイルを一番短くさせて、軽くて巻きやすくなるよう仕上げました。毛足を短くすることでパイル抜けが減り、衛生的に使用いただけます。ブラックなので、自宅でヘアカラーする際のタオルとしても活躍しますよ。

フェイスタオルの選び方

突然ですが、皆さんはフェイスタオルを買うとき、何を重視して選んでいますか？
肌触り？デザイン…？
大きさはどれも同じと思いがちなフェイスタオルですが、実は使う場所や用途によって適切なサイズは微妙に異なり、サイズ選びが一番大切なんです！
サイズをあまり考えずにデザインや価格、そして手にした風合いに意識がとらわれてしまいがちですが、そこがタオル選びを失敗する１番の原因なんです。そこで、タオルソムリエの寺田さんが編み出したタオル選びの順番を伝授してもらいました。

フェイスタオルを選ぶ際は、下記の順番に沿って整理していくのがおすすめです。

① S（Size）：サイズ
② P（Place）：使う場所
③ O（Occasion）：用途・目的
④ S（Sentaku）：洗濯環境（洗う、干す）

まず、真っ先に考えてほしいのがサイズ選び。
まずどんなサイズ感がよいのかをイメージし、それをどんな「場所」で使うのか、どんな用途・目的で使うのかを考慮し選んでいくとよいでしょう。
フェイスタオルというと、顔や手を洗った後に拭く家庭用のタオルをイメージしますが、実はそれ以外にも様々な使用ニーズがあります。
トイレ・サニタリーで使う場合は、程よく薄手で、短めを選んで。
手拭きタオルは、分厚過ぎたら乾きにくく臭いが残ってしまう事もあるのでご注意。
普段の外出用には、お子さんがいるお母さんや汗をよくかく夏場などはコンパクトめのフェイスタオルを。旅行用にはかさばらず短いパイルのフェイスタオルがおすすめです。
お子さんの部活動やプールにはスポーツブランドものや、好きなキャラクタータオルを選ぶのもいいですね。
ここ最近は、髪を乾かす専用や洗顔用といったタオルも出ています。顔に毛羽がつかないタイプや、整体の時に顔に跡がつかない素材があったり、毛染めをした後、タオルに色が付きにくいものも。
また、フェイスタオルは会社のご挨拶など粗品としてもニーズが高いです。アーティストやスポーツ観戦時の応援タオルとしても人気があります。
また、家庭用で選ぶ際は、使い倒した後の再活用をイメージするのも一手です。雑巾にする場合は分厚過ぎるタオルだと絞りずらく苦労しますが、車を拭きあげるタオルとしても活用できます。
ホテルや旅館に泊まりに行ったときは、常設のタオルをチェックしてみてください。高級ラグジュアリーホテルは厚さがしっかりあるタイプ、温泉旅館では、夜温泉に入って翌朝には乾いているような薄手の小さ目タイプが多いです。お客様の使用用途にあったものが選ばれて置かれています。
一言でフェイスタオルといっても、様々な使用目的や用途があるので、どんなタイプが適しているのかを見極めて、カラーや柄といったデザイン、価格帯、肌触り、厚み、ブランドなど考慮しお気に入りを見つけていってくださいね。