【2023年最新版】タオルソムリエが厳選！おすすめバスタオル10選

生活に欠かせないバスタオル。皆さんは普段どのようなタオルを使っていますか？
毎日使うし肌に直接触れるものだからこそ、少しくらい贅沢してみたいもの。
3,650円のタオルを購入した場合、1年365日使っても1日10円で幸せが手に入ります。（2年使えば1日たったの5円！）
タオルソムリエが、ニーズに応じておすすめのバスタオル10選をセレクトしています。
種類豊富なバスタオルの中から、自分に合うタオルをどう探せばよいのかわからない…という方はぜひ、参考にしてみてください。ご縁あるタオルが見つかりますように…♪

ニーズに合わせてタオルソムリエがセレクト！バスタオル10選

一日の疲れを癒すバスタイムは、お気に入りのバスタオルがあるとより特別な時間に。
ひと言でバスタオルと言っても、素材や機能性、デザインにいたるまで本当にさまざまな種類があるので、どこを重視して選ぶかがポイントになってきます。
ニーズごとにおすすめのタオルをタオルソムリエが厳選してご紹介します！

コスパ重視で選ぶなら

バスタオルを選ぶ際、皆さんは何を基準で選んでいますか？
吸水性、風合い、ボリューム、カラーやデザイン、サイズ感…。コスパが良くてすべてを兼ね備えるタオルとなると、なかなか市場には見つかりません。
ましてや素材に機能性を加えることで、どんどん高単価になってしまいます。それでもコスパを重視したいというあなたにおすすめなのが、必要なニーズを押さえて、コスパよく仕上げたこちらのバスタオルです。

お風呂上がり高吸水バスタオル【泉州仕上げ】

バスタオルは、濡れた身体を拭くという役割の機能面を一番重視して選んでいます。
“高吸水”とうたっているだけあり、体に触れるだけで水分がすっと消えていきます！吸水性の高さで知られる大阪・泉州タオル産なので、吸水性は抜群！カラーはシンプルに白一色で余計な装飾を取り除いた分、コストパフォーマンス◎の仕上がりです。
使えば使うほど馴染んでいくため、リピーターさんが多いバスタオル。コスパ重視の方はぜひ選んでみてほしい、ソムリエいちおしのタオルです！

毎日使うから乾きやすさが大事！

バスタオルを選ぶ際、念頭に置いておきたいのが洗濯問題。大判サイズで分厚いタオルは、憧れるけどかさばるし乾きにくくて困った…という声も多く聞きます。
そんなお悩みを受けて開発され、近年人気を広げているのがバスタオルより一回り小さい「ミニバスタオル」。呼び名はコンパクトバスタオル、スリムバスタオル、ビッグフェイスタオルなどメーカーによってさまざまですが、一般的なバスタオルより小さいサイズで、洗いやすさ、乾きやすさなど洗濯事情を考慮したタオルとなっています。サイズは小さくとも、吸水性や風合いなどに特徴のあるタオルが増えています。
年間の累計販売枚数1,200万枚の「エアーかおる」シリーズは、バスタオルの1/2のサイズという名目でロングセラーのタオルです。

エアーかおるダディボーイ エニータイム

一般的なバスタオルの半分のサイズなので乾きやすく、特に女性から支持を得ているタオル。乾きやすい＝湿った状態が少ないため、嫌な臭いの原因となる菌の繁殖が抑えられて衛生的なタオルとして活用いただけます。

大切な人へのプレゼントに

大切な方へのプレゼントとしてニーズが高いタオルですが、つい予算別で選んでしまいがち。予算感も必要な視点ですが、せっかく贈るからには相手に喜んでもらえなければ元も子もないですよね。
喜んでもらうために大切にしたいのは、贈る相手の仕様ニーズを考えること。そして、普段は自分で買わないけど、もらうとうれしいと思ってもらえるものを選ぶこと。高級感のあるタオルはそれだけでギフトとしての価値が高まります。寺田さんがおすすめする高級タオルは、なんと宮内庁御用達のバスタオル！

最高級バスタオル「すごいタオル」（今治タオル）

タオルのネーミングからも伺える、最高級のバスタオル。どこが “すごい” かと言うと、手に取った時にすぐにわかるボリューム感。持ち上げるとそのボリュームからは想像できない軽さに驚きます。
お風呂上がりに肌にまとえば、まるでミンクに包まれたかのようなふわふわ感で、体感したことのない贅沢な使用心地に、心をぎゅっと掴まれてしまうことでしょう。お世話になった大切な方に、感謝の気持ちを乗せて贈りたい一品です。

タオルが育つ⁉長持ちバスタオル

お気に入りのものほど、長持ちさせて大切に使い続けたい！…そんな方におすすめなのが、こちらのタオルです。ついこのタオルから使っちゃうんだよねっと言われるバスタオル、ぜひお試しください。

メール・リッチパイルバスタオル（今治タオル）

「MERE(メール）」とはフランス語で“母”という意味。産まれたての赤ちゃんが母親に抱かれるような、やさしいソフト感をイメージして作られたバスタオルです。赤ちゃんの成長を慈しむように、このタオルも一回目の洗濯より二回目の方がボリューミーになるのがわかるほど、成長を楽しむタオルなんです。その優れた機能性の理由は、今治のタオル製織工場で余分な化学薬品を一切使用せず、丁寧に織り上げていくことで、タオル本体にストレスを与えずに作っていること。そのために綿花が成長していくのだそう。常時新しいタオルを準備しているという寺田さん自身も、このタオルは中々手放せずに長く使っているタオルなんだそう。

やっぱり今治タオルがいい！

タオルソムリエとして年間100枚以上のタオルをテイスティングし、拭き心地・肌あたり・吸水性・ボリューム感・縫製具合・色落ちや毛羽落ちの有無などあらゆる角度から納得のいくタオルを選び抜いているという寺田さん。100の綿糸の種類の中から厳選し、“贅沢”をテーマにオリジナルの今治タオルに仕上げたのがこちら。

贅沢バスタオル（今治タオル）

１番のこだわりは吸水性と耐久性。今治タオルは厳しい基準に合格したタオルにしか今治ブランドネームを付けていません。そのため、どのタオルも一定基準の吸水性は保証されています。吸水性や肌触りは人それぞれに肌感覚が違うため、一概にこのタオルがおすすめだということはできませんが、お客様の要望ヒアリングを繰り返し、自らがテストしていく中で、“推しタオル”として度々ご案内するのがこの「贅沢バスタオル」です。星の数ほどあるタオルの中で差別化させてお気に入りのカラーを揃えていただきたいという願いも込めて、染色にもこだわっているそう。今治ブランド認定試験をクリアしているので、適切な洗濯方法をすることで、色落ちの心配もなく安心してご使用いただけます。

コットン以外の素材を楽しみたい方へ

タオルといっても作り方や糸の違いによって「顔」は異なっているから楽しいものだ。綿花で製織されているタオルが多いですが、レーヨンやシルクなどを混紡して織り上げているタオルも市場に実は多く存在しています。 そんな中でも変わり種のタオルを使いたいというタオルマニアの方におすすめなのがこちら。

竹バスタオル【竹織物語　凛竹】（今治タオル）

竹繊維を織り込んだタオルは実にしなやかで、光沢があってなめらかな肌触りは一度使用したらリピーターになってしまうと好評のタオルです。竹にはヒーリング効果があり、マイナスイオンを発するため寝室での使用や就寝前の入浴に効果的。静電気抑制機能があるので、冬は枕に敷いて使用することで快眠を期待できるアイテムとしてもおすすめです。また消臭効果も備えているため、タオルの臭いが気になる方にもご案内しているそう。

赤ちゃんを優しく包み込む大判バスタオル

赤ちゃんがこの世に生まれて、ママの手に包まれる前に出会うのが…バスタオル。それゆえ、人はタオルに愛着とノスタルジーを感じるのだと語ってくれた寺田さん。赤ちゃんを母の愛のように優しく包み込むタオルとして完成したタオルがこちら。

ポアバスタオル（今治タオル）

タオルは、新作としてデザインを年々少しずつ変化させていくのが通例ですが、このタオルは販売当初から一度も仕様を変えておらず、愛され続けているロングセラー商品です。かわいいお花柄のデザインはもちろん、表はガーゼ面でパイル部分を無撚糸使いで柔らかく仕上げたために、赤ちゃんが安心してぐっすりと包み込む仕様がポイント。大判サイズなので、沐浴からお昼寝のタオルケットしても活用できるのも人気の秘密。

憧れのホテル仕様バスタオル

ラグジュアリーなホテルに泊まると、普段使っているバスタオルと違い贅沢気分を堪能できますよね。バスタイムを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。一流ホテルのランクはバスタオルの高級さが判断基準にされるほど、こだわりのタオルが採用されています。ホテル仕様のタオルと自宅のバスタオルの違いといえば、サイズ感、毛足のボリューム感、風合いが挙げられます。思わず顔を埋めたくなるふかふかなタオルは、非日常でくつろぎのひと時を演出してくれることでしょう。そこで、次は自宅でもホテル気分が味わえる極上のバスタオルをご紹介します。

ホテル仕様大判バスタオル（今治タオル）

実際にいくつものラグジュアリーホテルで取り扱われていて、高い評判を得ているこちらのタオル。一般的なものより一回り大きいビッグサイズは、自宅でホテルの優雅さを楽しんでいただけます。カラーは、ホテルの清潔感をそのまま再現したホワイト一色。少し重みがあるので、洗濯には若干時間を要しますが、ゲスト用のストックバスタオルとしての需要も多く、暮らしにプチ贅沢を添えてくれる一品です。

業務用バスタオルをお探しの方に

業務用タオルは、卸専門業者に行かないと買えないというお声から生まれたというのが次に紹介する大判バスタオル。

整体用・エステサロン用ジャンボバスタオル

シングルベッドほどの大きさのビッグバスタオル。通常のバスタオルサイズとフェイスタオルもあるので、シリーズで揃えることも可能です。ヨガマットの上に敷くタオルとしてのニーズも増えています。
業務用タオルの魅力は、なんといっても耐洗濯性。洗濯を繰り返すことによって摩耗していくタオルだと、何度も買い替えなければいけませんが、こちらの業務用バスタオルは縫製に重点を置いているので、持ちがよいと好評のお声が多いのだそう。また、塩素系洗剤でも色落ちしにくいスレン染め加工が施されているので色褪せがゆるやかなのも特徴。長持ちバスタオルとして使用いただけます。

長寿祝いに。真っ赤な還暦タオル

特に赤のバスタオルを探している方で需要があるのは、御長寿のお祝いタオルとして活用される還暦祝いタオル。市場に一番少なく、赤といっても色々な赤が存在するため染色が特に難しいとされている赤いタオル。また堅牢度試験に合格したタオルであっても最初の洗濯を行うと洗濯機に赤い毛羽が特に目立つので色落ちして嫌だというイメージももたれやすくなっているのも要因です。しかし実は赤のタオルのファンは意外と多くお喜びの声が数多く寄せられるのも赤タオルで探している方がやっと見つけたという達成感も加わっているのかもしれません。

赤バスタオル〔今治タオルエール〕

還暦の御祝いにと大好評だという赤バスタオル。真っ赤なカラーにこだわって開発され、今治タオルブランド商品認定マークを取得しており、手触りも風合いも最高です。鮮やかな赤タオルにさりげなくお祝いの刺繍を名入れし、オンリーワンのタオルとして贈りものに最適です。

バスタオルの選び方

皆さんはバスタオルを買うとき、何を重視して選んでいますか？
洋服やアクセサリーは自分のサイズ感がある程度わかっているので、あとはTPO（時・場所・場合）に応じて選べば良いですが、タオルは身につけるものではないので、実は一番最初に意識すべきはサイズ選びなんです。
サイズをあまり考慮せず、デザインや価格、そして手にした風合いに意識がとらわれてしまいがちですが、そこがタオル選びを失敗する１番の原因なんです。今回、タオルソムリエの寺田さんが編み出したタオル選びの手順とポイントを、特別に伝授してもらいました。タオル選びのポイントは、下記の４つの項目を順を追って整理し選んでいくことです。

① S（Size）：サイズ
② P（Place）：使う場所
③ O（Occasion）：用途・目的
④ S（Sentaku）：洗濯環境（洗う、干す）

まず、真っ先に考えてほしいのがサイズ選び。一言でバスタオルと言っても、大判タイプ、標準のサイズ、ミニバスタオル、大きいフェイスタオルなどさまざまです。
また、使う人が大人なのか、大柄の男性なのか小柄の女性なのか、またはお子さんなのか家族で使うのかなどでも適したサイズ感が変わってきます。ゆったりと包まれたい派は大判のバスタオルサイズを、女性やお子さんには一回り小さいミニバスタオルや大き目のフェイスタオルも洗濯しやすくおすすめです。
まずどんなサイズのタオルがよいのかを考えてから、それをどんな「場所」で使うのか、どんな「用途・目的」で使うのかを考慮し選びます。お風呂上がりで体を拭く以外のバスタオルの用途としては、赤ちゃんの上にかけるタオルケットや、ベビーカーのお出かけ用、ソファの上に掛けたり枕に巻くという方もいらっしゃいます。
最後に、忘れてはならないのが「洗濯環境」。洗濯機の容量と干し場、収納スペースなど環境を考えることで失敗しないタオル選びが叶います。厚くて大判のタオルが好みでも、干すスペースが限られていて乾きにくいとストレスになってしまいます。
これらの条件を満たした上で、カラーや柄といったデザイン、価格帯、肌触り、厚み、ブランドなどを考慮しお気に入りを見つけていってくださいね。