こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
私が小学5年生の頃、サワムラのおっちゃんが滋賀県の琵琶湖バレエに
子供たちを連れて山に連れていってくれたことがある。
今はどうされているか、顔も覚えていない・・・。
だけどその体験は、今になっても鮮明な記憶として私の中では残っている。
時が流れ、我が息子次男が小学5年生となった。
神様がこの日をご準備してくださっていたのだろうか。
息子との友達を連れて世界遺産比叡山に
琵琶湖八景にあげられる煙雨 比叡の樹林 (えんう ひえい-の-じゅりん)を
調べることになり引率させてもらえることになった。
友達のご両親には「安全に努めますね」とお声掛けさせていただき出発。
普段は勉強の嫌いな息子も友達と一緒ならノートを出して体験学習を楽しむ。
きつい山登りも二人の体験記となると見るものすべてが感動するのであろう。
住み慣れた滋賀の景色も山の上から見るとうれしそうに写真を何枚も撮る。
なぜ、道が無いのか? 蟻がデカいのか? 苔が生えている倒木にも意識が行く。
自然の中で彼らのエネルギーが満ち溢れて来て、どんどんスピードを加速していく。
木が龍の顔に見えるという発想は何ともおもしろかった。
こまめに水分を取り、弱音を吐くことありかと思いきや急にダッシュして盛り上がる。
子供はなんて元気なんであろう。
1時間30分かけて登りきる!
ゴールの延暦寺会館から見下ろした景色はさぞ、感動したようで二人の笑顔は
最頂点になった。
ぐしゃぐしゃになった汗、変色したTシャツ。比叡山の天然水の水の味さえ変わって思えたのであろう。
自然の中でお母さんの作ってくれた握り飯はうまそうだった・・・。
私があのころに感じた感動を彼らは自分の足で手にいれた。
平和の鐘を力いっぱい二人で鳴らした。
その鐘の音は心まで響いた。
七夕の笹の葉に込めた願いは
「みんながいつまでも笑顔でいられますように・・・」
彼らが押し続けたシャッターの向こうに良き未来があることが父の願いである。
素晴らしい体験をさせていただいたことをうれしく思う。
そしてあの時のサワムラさんに感謝・・・。
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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