こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
そろばんの1級への挑戦が続いている。
現在中学二年生でそろばんを続けているのは、学年でも二人しかいないそうだ。
みんな二級で挫折するらしい。
部活に水球に塾・・・。毎日日替わりで遅くまで時間が束縛される中、
一番そろばんが辞めたい気持ちでいっぱいであろう。
一年生の夏に自ら辞めたいと私に言いにきた。
彼にしては珍しい負の発言だからよほど結果が出ずに辛かったのだろう。
女房としては、もうここまでやったから辞めさせてやろうと腹をくくっていたようだ。
人生で習い事をしたことの無い私は、今まで関与してこなかったが初めて異論を唱えてしまった。
ここまでやったことで自らが納得して力を発揮したのならまだしも、逃げ出すことの辞め方は、
必ずや他の出来事でも逃げる男になると彼を思い、辞めることを許さなかった。
それ以上は何も言わず6月23日の試験にむけて今も通い続けている。
合格点が取れたり取れなかったり一喜一憂する日々だ。
時には一緒に通う次男の方が五年生だが合格点を取ってくることさえある。
私は彼が通うそろばんの日は一緒に闘う意味で禁酒することにした。
一番厳しい状況を作り出すことで何かを感じてほしいと願うがあまりの行動なのだが、
それでも彼はマイペースである。
半ば、今月に入って合格率が下がりだした。
本番を前にナイーブになっているせいでもあるが、
いつも本番は弱い性格でもある。
もしかしてや半ば嫌々行っているから実力も出ないのかもしれない。
それはそれでいい。
いつか大きくなって、そんなことをしていた自分を振り返るだろう。
お金も無いのに親がそろばん費を出して応援してくれていたこと。
お酒の大好きだった親父が一緒に挑んでいてくれたこと。
合格したことがあったとすれば、二位で甘んじることなく頂点の景色が
見れたこと。
何が必要で何が必要でないかの意味さえ解らなかった中学時代のこと・・・。
すべては、今の答えでない・・・。
私も色々なことを今になって振り返る。
そして一緒に生きてきたその時の携わった方々の顔を浮かべては感謝している。
親父として正しい判断かどうかさえ解らない・・・。
でも息子よ、お前の道が自らの判断で生きるまで
親父としてお前を信じていてあげたい。
ただ、それだけである。
たかが、そろばんだ。 お前が自分で自分に闘うためにある!
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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