こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
フェイスブックがご縁で北陸金沢へ来ました。
セミナー会場でたまたま隣に同席した木下社長。
その後も縁がつながり本日金沢へご訪問させていただく
機会をいただきました。
懐の深い木下さんはまだお会いするのが二回目とは思えないほど受け容れてくださいます。
紙のエキスパートである木下さんの会社はそれはそれはオンリーワンの紙を追究しておられ
見せていただくものすべてにおいて紙の奥深さを知る経験となりました。
自社のみならず金沢の名が金である所以でもあり伝統文化である
金箔の職人技をお持ちの作業場をそれぞれ訪問させていただく機会をいただきました。
金箔の技術には縁付(えんづけ)箔という伝統手法とその技術を担って起こした断切(たちきり)箔という
箔押しの技術があります。
特殊な粘土を混入した手漉(てす)きの雁皮(がんぴ)紙を灰汁(あく)処理した箔打紙によって金箔を打ち延ばす
ままがみを作る作業こそ金箔製造のきもであることを学びました。
この紙つくりこそ幾月の歳月を費やさねばできないという気の遠くなる
人手がかかることを知り、値打ちと伝統を知った次第です。
1/10,000に伸ばされた金箔を職人が竹箸で移動する手作業にただただ見入ってしまいました。
こちらは縁付箔の技術を拝見させていただいた松村さん。
小林さんの方では断切箔の技術をお見せくださいました。
職人さんの息吹に触れますと本当にすごいと異業種ながら感じさせられます。
金箔を酒に浮かべる前にいただきました。
まさにゴールドフィンガーです!
紙の奥深さを感じさせていただきました貴重な体験でした。
ありがとうございました。
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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