こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
社員が外部セミナーに行きだしてから様々な学びを実践しようと
してくれてます。
その一環に他のスタッフに相談してお客様にレターを入れるという内容があります。
新しく物事をスタートする際は人は億劫になってしまいますが
しっかりと説明することで社員への意気込みに応じようと
スタッフも協力的に取り組んでくれるようになりました!
経営者が親方日の丸でトップダウンで伝えても動かないことでも
社員同士が楽しみながら行うことで前へ進むことは意外と多いと思います。
よくある経営者像では経験から話をしてしまうことで
失敗を未然に防ごうとしたり圧力をかけてしまい企画の腰を折ってしまいがちです。
最終に責任を取ることがトップの役目であるという自覚を態度で示し
やりたいことをやれる環境にするように私は挑戦しています。
これは諦めるということです。
社員たちスタッフたちに対して諦める境地にいこうと考えるようになりました。
諦めるという言葉は世間では誤解を多く持たれていますが
漢和辞典で「諦」を調べると悪い意味はひとつもありません。
諦めるとは明らかにすることであり悟りを開くことだと書かれています。
まさに! 諦める!
取り組みの過程の真理・真髄を明らかにして本質を知ることで悟りを持ち
任せていくことこそが人の成長になると思えるようになりました。
諦めるとすべてがうまくいきます。
自分本位で経営をしてしまいお互いが息苦しい環境になるのは
経営者がボトルネックになっていることが多いです。
自らがボトルネックだと伝えていくことで自発的に行動をとろうとする社員を見ていて
思いました。
人の環境変化は自身の反省から始まります。
手段はそれぞれありますが手段はどうでもよく
その先にある行動の目的をしっかりと見据えて諦めることこそ
前へ進む健全たる経営に導かれていく思いますがいかがでしょうか・・・。