被災地・ボランンティア事情報告が入りました

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


猛暑が続く豪雨災害の倉敷の現地より親友の経営者から連絡が入りました。


支援依頼がありましたリユースタオルを現地へ届けられたという報告お礼とともに
災害の中でのレポートも添えてありました。
 

地元が被災地になって、伝えたいこと
まとめ

被災直後
⚫︎指示系統の不在:通行路の確保、廃棄物の集積所の指定

⚫︎現場指揮者の不足:支援物資・ボランティアの動員、

①避難所の確認:(被災地周辺の小中学校)
②廃棄物収集所を指定
(2・3種類まで 近場で)
③通行路の確保:被災車両の撤去
④車両手配、配置 時間割(トラックの確保、人員輸送車両の確保、時間割)
⑤ボランティア配置 時間割
⚫︎避難所対応部署
⚫︎家財搬出部署
⚫︎廃棄物輸送部署
⚫︎支援物資部署(選別配給)
⚫︎交通部署(通行路整備、交通規制)
⚫︎ボランティア配属部署
⚫︎ボランティアサポート部隊
⚫︎情報収集部署(状況報告を整理、各部署に通達)
(平日:成人男性が不足、人員配送)
④NPOとの連携、SNSボランティア、運搬車両の呼びかけ
⑥必要物品の洗い出し:長靴、軍手、麦わら帽子、スコップ、一輪車、バケツ、タオル、雑巾、手洗い用の水)
⑦交通規制:片側車線などで渋滞するので、被災地周辺は一方通行対応が望ましい

不足品
被災者:衣料(下着)、タオル、自転車、居場所
支援者:現場指揮者、長靴、作業着、タオル雑巾、人員輸送車両、運搬車両、

被災地周辺の小学校が避難場所になるケースが多い、支援物資の受け入れは市から学校側に承諾がないと受け取れない状態
→市役所は現場指揮が執れない状況なので、市長は避難所の責任者としても校長を任命。
物資よりも人力が必要。
※支援者(ボランティア)へのサポートが重要:
作業着、シャワー、人員輸送車、飲食品、交通手段(交通費)

現状
⚫︎基本的に食料物資過多。
⚫︎避難所や被災地責任者の不在。
⚫︎被災地域の学校は休校の為、学生ボランティアが多い。
⚫︎水に浸かった家具などは重たく重労働。
⚫︎家財を搬出するには一軒につき10名ほど必要。
⚫︎家財の運び出しや泥出し作業は足元が悪く重量物を扱うのでかなりの重労働のため、ひとり半日の労働を推薦(連日の作業はきつ過ぎる)
⚫︎ 支援者(ボランティア)の稼働の遅れ、支援物資の配給の遅れ
⚫︎ボランティアは旅費や宿泊費を実費で参加している。旅費や宿泊費だけでも援助できる環境を整えたらボランティア活動がより充実する

対応
⚫︎避難所に冷蔵庫、洗濯機、延長コードを寄付
⚫︎とにかく人海戦術で作業しないとどうにもならない。
⚫︎被災地域は断水のため、水の供給が必要
⚫︎肉体労働以外の支援:人員輸送、物資選別、避難所窓口、水タンク積載トラックなど裏方作業がたくさんある。

私たちができることを適時に行うことは災害時はとても難しいことかと
思いますがその情報にしっかりと向き合い理解していくことが大切であると感じます。

猛暑の続く現地での皆様のご健康を願うとともに1日も早い復興へ向けて支援を続けて参りたいと思います。

 




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