株式会社冨士屋製菓本舗をたずねて

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

豆菓子の富士屋さんの暖簾を授かり戦後の堺で豆菓子の一筋で味を守り続けている北野夫婦に出会ったのは7年前。

事あるごとにここのおマメに出会い助けられてタオル産地へのお土産として
節分の豆まきとしても活用させてもらってきました。

現場の豆菓子の作り方を2人に案内いただきながら暖簾を守り続けていく中での変化を伺うことができました。

 

ダーウィン氏の言葉に

この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。 最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だと。

地方菓子問屋が衰退していく中、今までの道を新たな味と発信方法を巧みに変えて豆という素材はそのままに経営し続ける物語を伺うことができました。


生の豆をコーティングしていくところから始まります。

2種類の富士屋さん独自の粉末を混ぜ合わせ

独自の釜でそれぞれの味に仕上げていくのは長年の勘と経験が必要になってきます。


職人により艶やかな豆に完成する姿をみると豆を愛しているということが伝わってきます。


ひとつひとつ企業ごとにラッピングされてくまで人の手を介していくのは
成功していく企業には共通しているように思えます。


デザインも味も年々オシャレに美味しくなっていくのは育てていく姿勢があるらこそ。

 


投資、人、金、設備と製造業の中にも不安や悩みが多いのはどこも同じなのに倒産するところとそうではなく夢へ向かい歴史を刻み続けていける違いは何なのかを変化していく2人を見ながら分かった気がします。
守るのもやめるのも諦めるのも前へ進むのも気持ちひとつ。

それも一糸乱れずお互いがより添えているかも大切だと思うのです。

 

沢山のお豆のお土産を頂きました。

 

 

これからも益々のご繁栄を!

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