逆境とイメージ

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

以前に自分を成長させる原動力は何ですか？
そのインタビュアーの問いかけに
「僕は逆境ですね」と答えたのは金メダリスト羽生結弦選手。

昨日の66年ぶりの連覇金メダルを２大会連続で獲得した男子フィギュアスケート。
そのセンターたる主人公こと王者羽生結弦選手。

去る2014年04月27日(日)　、
偶然にもソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手が仙台で92000人の前での凱旋パレードの際に
私は彼を遠巻きで見させていただいてました。
　当時の記事はこちら
優しい小さな彼の優しさから当時の私は昨日の彼にまで繋げることは到底できませんでした。
それは彼を知る誰もがそう思ったことでしょう。

大きな怪我を克服、いや、そんな言葉で片付けていいのでしょうか？
自らが怪我の後にできる限りの努力をしてきたという自信と
メダルをとるんだというメンタルの強さ。

彼はメンタルが強い、集中力をすごいと言われるがそれでもひとりの人間。
あの舞台で演じるためリンクに舞うことはどれほど重圧と責任を日の丸を思い描き
望んでいたのだろうか・・・？と。

日本でいや世界で両手を握り合わせ見つめたファンは数知れないはずである。
無事に演技をしてほしいっと。ただそれだけで・・・。

目が変わった瞬間からキス・アンド・クライの緩んだ表情まですべてが
羽生結弦選手。圧巻の王者と解説する実況はまさにであった。

しかし見えないところで人知れず苦しんでひとつを極めたスケートを辞めるまで
考えた時間があると大会後に漏らす・・・。

飛べないリンクから遠ざかれば遠ざけるほど気持ちの整理は難しいことが
本人が一番知っていることでしょう。

しかし人並み外れたイメージセンスが滑られない時期にも足のつま先から
手の指先までも感覚を残し続けさせたのだろう。
それは誰もができるわけではない。
イメージ。妄想。創造。傲慢な姿勢。鼓舞する勇気。錯覚。勝ちたい気持ち。
なんでもいい。

彼はマイナスな要素は口にせずにインタビューに滑る前は言霊として
プラスな言葉を出し続けていたことにもイメージのあり方が確立されていると感じる。

あの瞬間、応援し続ける中で誰もが喜んで泣いた。
それがスポーツが伝える素晴らしさ。

本当におめでとうございます！
感動をありがとうございます。

まだまだ続くオリンピックアスリートに声援を！

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