おしぼりを変えると繁盛するらしい

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

滋賀県にはまだまだ素晴らしい会社がたくさんあります。
おしぼりのリースをされている社長さんが来社されました。

その中でおもしろいお話を聞きました。

皆さんはお店で出てくるおしぼりで顔を拭いたり手を拭いたりしますよね？

そのおしぼりを持って帰る人もいたり、従業員さんでも机を拭いたり
床を拭いたりされて業者へ返すところもあるそうです。

リースですので納品した数と同じ分を返納するのが当然なのですが
大概紛失されていたりしているらしいです。

レンタル料におしぼりの正味の価格は計上してませんので
紛失されてしまうとその分だけ赤字になることもあるとのこと。

日本製のおしぼりをレンタルしたいのだが、とてもとても
採算があわないようです。

だから、床を拭かれていようが、キッチン周りを掃除用に使われようが
再度殺菌消毒してきれいにして再利用しているのがおしぼり業界の
現実だとお話くださいました。

しかし、おしぼりを大切に大切に使用されて、使用された分は
数量が分かるように１０枚づつ束ねて返却されるようなお店は
やはり繁盛されるようです。

そもそもお客様におもてなしするのが接客ならば
そのおしぼりとてサービスのひとつ。
その納入いただく業者のことも思えば当然の行い。

それができるお店はやはり星は５つどころか５０個ほどの
輝きがあるというものでしょう。

さて、この社長さんのところのおしぼり。
ぬれた状態で１ヶ月は菌の繁殖がないという代物です。

しかしまだまだ開発の余地があるのか私には不完全なおしぼりの
内容であったため、国産のタオルをお譲りして実験を開始して
もらうことにしました。

誰もが喜ぶ仕組みになるようにするために協力していきたいと
思いました。

お客様が安心安全なおしぼりを気持ちよく利用してもらうためには
業者だけでなくお店の方のモラルも関わってくると教わった次第です。

たかがおしぼりですが、そこにこだわる職人が素晴らしいと
思いました。

ヨタヨタやけどお気に入り！
そこまで使ってほしいタオルがあります
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