連覇からのプレッシャーと解放

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

私は高校時代の野球部ではファーストが最終守備位置でした。

ボールを捕球してからベースを踏むのが定石なことは言うまでもありません。

緊迫した試合、または間一髪の際どい判定をしいられる時は基礎の練習であるベースとの距離や感覚は身体に染み付いていくものです。
そしてなんどもなんども練習をして積み重ねた延長戦に選ばれし甲子園の切符を手にするわずかな球児がいるのです。

 

それは間違いなく彼も同じであったことかと思います…

 

昨日の甲子園高校野球の大阪桐蔭高校対仙台育英高校の試合で起きたゲームセットと逆転サヨナラへの天と地の違いはファーストベースの数センチの距離が巻き起こしたドラマでした。

 

大事に捕球してベースを踏むという一塁手としての忠実なプレーがあの大声援と連覇のかかる球児ならではの想像を超えるプレッシャーの中で起きた失策でした。

 

ファーストアウトと誰もが思えた瞬間にベースを踏めてない判定をした審判に球場は異様な雰囲気になります。

タオルがスタンドから回され育英高校のボルテージは最高潮になった甲子園球場。

 

「All Izz Well!」

 

仙台育英が掲げた野球部の皆の合言葉

  「きっとうまくいく!」

 

そしてツーアウト満塁からサヨナラタイムリーに繋がる流れは高校野球から生まれる歴史からも感動とドラマと称される所以なのかもしれません。

 

連覇の難しさ、甲子園という憧れとそれに掛けてきた選手、監督、周囲の関係者、名門の門徒を潜ることを化した自分との闘い…。

全てが負ける悔しさとともに大きな解放へ解き放たれていくのでしょう。

それは誰もが責めることをしない高校野球という純白のユニフォームと白球が証てくれるています。

 

感動をありがとう!と声援が惜しむことなく贈られます。

 

これからの人生を胸を張って生きていける。

 


あの日のことは必ず力になるはずだから。

 

まだまだ熱戦の続く甲子園!

 

野球に携わったことのある青春を過ごした私です。

青春の真ん中にいる球児を

心から応援したいと思います!

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