こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
今日は少しゆっくりと文章を読んでいただけませんでしょうか。
『スコンと抜ける青空が広がると心が晴れ晴れする!』 なんて言い方をしても
誰もがどんな空なのか想像できるだろう。
「スコン」も「抜ける」も「心が晴れ晴れ」も日本語の持つ魅力というか魔法というか…。
その言葉でイメージが持てるから不思議である。
もう少し続けてみよう。
沖縄の方から梅雨入りの声を聞く。
日本は四季と共に様々な天気で楽しませてくれるいい国だと思う。
災害にまで広がると手放しに喜べないが、先日、雨の日に妻と久しぶりにモーニングに出かけた。
では、とある週末の描写を。
店内の空調は少しエアコンが効きすぎてて妻は寒いと漏らしたが
焙煎される珈琲の香りがそれを許した。
私は大きめの持ち歩くには嵩張る小説を第2章から読むことに決めていた。
珈琲とトーストを代わりばんこに口に入れながら
入口のカランコロンのお客様の出入りをBGMにしながら
穏やかな時間に酔いしれる。
ふと時折り、窓の外に目をやる。 外は雨。
「なんで雨はまっすぐに落ちてくるのだろうね」
自然と目にする雨だけど空間が変わるだけで疑問となって湧いてくる。
「何を言ってるの」と口には出さないが妻の視線は、小説の中に落とし込まれたままになっていた。
「現実に引き戻さないで」という合図かカップを一口つけたので会話はそのまま雨に消されていった。
いかがですかね? この文章。 少し情景が浮かびますかね・・・(笑)
なるほど、このように書きながら小説も描写をすることで書けるんじゃないかっとふと思うことがたまに
あるんですよ。(冗談です)
実際はそんな小説を書くなんて甘っちょろい話ではないことは十分に理解しているのですが
それぞれの仕事の立場(この場合は小説家ね)になれるようにイメージするのはすごく大切なことだと
いうことをまずは頭においてください。
そして何より言いたいのは、毎日ブログや手紙を書き続けてきことで「書く」ということに
抵抗がないということが大事だとお伝えしたいのです。
誰かに読まれなければならないという形式ばったりすると書けないのは当然でしょうが
読むことも書くこともそれを理解することも人間の知恵であるからまずは日ごろから書くという
動作が大切です。
ロボットが感情を文字に出し、小説や見たままの日常を素敵な叙情詩でまとめあげるのは難しいと聞きます。
確かにそうでしょう。
いくら辞書から言葉を選んだとしても「スコン」も「抜ける」も「心が晴れ晴れ」など
うまく組み合わせられないと思うのです。
それは私がもつ、いや人間がもつ感性から宿る言葉だからですね。
ロボットは音も、目にしたままの景色も、
人にその場を想像させることではなく
現場を伝えることに温度が設定されているから仕方ないことです。
人には響く言葉の中に『思い描く世界』というのがあると思うのです。
その言葉にどれだけ助けられてきているかは皆さんも経験でお分かりかと思います。
今は言葉の深さをもっと読んでそこから自分で考えて書くまで教える教育を
残していかれることを切望するまでです。教育の中に書くというものが消えると
人間はどうなっていくのでしょう・・・。
機会を見つけておとなの私たちが文字を書いてみましょう。
お手紙待ってますね。
【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中
「売らない」から売れる!
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】
オーダータオルもおまかせください!
オーダータオルもまかせたろサイト