オーガニックコットンタオルを販売する覚悟

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

3年ぶりになるだろうか・・・。
ビッグサイトのギフトショーで出会った感じのいいタオル屋のメーカーさんを
訪問させていただきました。

商売の話しは抜きにして飯でも食べようとメールが来て寄せていただいたのだが
2時間はたっぷり糸の話で盛り上がってしましました。
やはりものづくりを楽しくしている方は情熱が違いますね。

やはり紡績に携わった経験がある分、タオルの糸への関心は
人一倍詳しいしよく知っている。
そして最終的に私が今まで手を出していなかったオーガニックコットンへの
出会いに入っていきました。

完全トレーサビリティへの公開。
それもネット通販でやることへの挑戦へこの綿糸に関しては
協力いただけるというところまでお話しいただけました。

この品質での認定は今治ではこの1社(泉州で1社)でありオーガニックの
王道をいく形で提案したい私の気持ちと一致した形で情報発信が
出来ることが何よりうれしいです。

オーガニックコットンは市場ではたくさん出ておりその仕組みも
あいまいな部分がありグレーゾーンが多いのも事実です。

しかし真の目的は消費者への安心・安全でなく、生産者への安心安全の
取り組みを意識したのがオーガニックの本質です。
その農場から紡績、織り上げ、縫製、出荷までが見えてこそオーガニックへの
市場への情報発信であると常々思っていたのです。
タオル業界は様々な会社によって1枚のタオルが出来ているため
その元からのルートの調査が邪魔くさいということで業界では遅れていると思ってました。

今回はそれが可能となるということでサイトで販売していこうと決意したのです。

たとえばこの写真のオーガニックコットンタオル。刺繍をする縫製工場が認定工場と認定されいなかったら認定審査基準のネームタグは
つけることが出来ないのです。
知られていませんがタオルを織りあげる工場と縫製の刺繍工場が違うのが今のタオル作りの現場であります。
よってすべての携わる工場への申請が必要だから、プレーンのタオルでしか販売できないまで
厳しく取り決めが本当はなされています。
私から言わせればそれは当然のことなんですが、世間ではそこまで口うるさく言わないのも事実です。

でも、そうあるべきことを発信しないとオーガニックの意味がはきちがえた情報のまま
通達されること恐怖でたまらないのです。

時間はかかるかもしれませんが、私はこの情熱ある担当者とタックルを組み
本物をお届けしたいとおもっています。

やっと出会えたオーガニックへの取り組み。
6年かかりましたが、やってみたいと思います。

出会いに感謝です。

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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