シンガーソングライダー左嵜 啓史ライブ 出発式 大津市民ホール

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

又今年も旅立とうとしているシンガーがいます。

地元大津市民ホールで出発ライブと題し
ファンに見守られながら旅立とうとしています。

バイクに魅了され先々の出逢いに心を掴まれ
愛に触れ、そして愛に飢えては旅立つ男です。

出会って5年。
故郷に戻ってくるたびに律儀に挨拶に来てくれます。
気を遣い、優しさが彼のいいところとファンは分かっているものの
目線を合わせて話してくれるアーチストに私は戸惑いすら感じるのです。

それは彼を尊敬し歌に惚れ憧れの存在だからかもしれません。

そんな彼が出発前の断髪式に私をステージに上げて下さいました。

テレビクルーが入っていたからのパフォーマンスはあったかもしれないですが
並々ならぬ覚悟を感じてしまったのです。

マイクをお借りしてどうしても伝えたいメッセージとして彼を思いお伝えしました。

｢もう使命を持ってとか覚悟を持ってとかそんな気持ちで旅に出んでええよ。
重たいものは置いてゆきぃ！
ただひたすら今生きていることを楽しめばいい！
すると詩がついてくる。
そんな人生をみんなが応援しているし憧れているんやで！
そこを間違ったらあかんで！
行動したものが一番感動して喜ばないと他人になんて響かないということを。
伝えたいじゃなく勝手に伝われ馬鹿野郎！くらいでちょうどいい。
いってらっしゃい。｣

重たい荷物を背負うと旅の終わりに近づけば近づくほど自分を追い込んでしまい押しつぶされるように思えてなりませんでした。
気楽な気持ちでちょうどいい。

私がそのように教わったように…。

温かい皆さんの拍手に見送られ彼は旅立って行きました。