イチロー選手と終身雇用

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


「いたいだけいてほしい」。イチロー選手との再契約に際して、メジャーリーグ球団の
マーリンズ側は代理人にこう話されたそうである。
いわば終身雇用という言葉を久しく聞かない日本文化の風潮にアメリカが風穴をあけたように
私は思えた。

昔は年功序列・永年勤続表彰・終身雇用とサラリーマンである中での日本的経営の特徴であったように
思われる。
時代の移り変わりの中で生涯を保証されることは少なくなり自分の将来は自分で
守り築きあげねばならないという時代になってきているのは間違いない。

しかしよくよく考えてみるとアスリートであるプロの選手はトップレベルの要素を求められるため
短い選手人生の中で毎年が契約となる究極のサラリーマンである。
一日一日、一打席一打席、一振り一振りが大切になってくることであろう。

その重みを誰よりも一番感じながら野球というものを愛し、自分に向き合いながら
生きてきた選手がイチロー選手といえるであろう。

存在そのものに価値を見出し、終身その身をチームの貢献に努めてほしいという
フロントの意志は何よりも高い評価であるのは誰が見ても一目瞭然である。

そこまでの生き方を称賛される人物が野球選手の中で今までにもおられたのであろうか・・・?

様々な記録を積み重ね記憶に残る選手として今も現役で試合に挑むイチロー選手。
今年は42歳という中で50歳の現役までを視野に入れて身体を作られている。

崖っぷちなどと報道されたりスランプを書かれるなど有名であることでの
外野の報道も多いことであろう。

しかし成績が数字としてよかろうが悪かろうが
毎年毎年の契約という選手としての当然の作業が今後は無くなる。
(複数年契約の選手もおられます)

ここに私はひとつの問いが芽生えた。

終身雇用という待遇になったからといってイチロー選手の心境は油断が出るだろうかということ。

人間は安泰・楽な道を知ればそこから抜け出しにくい生き物である。

「いたいだけいてほしい」というメッセージにプレッシャーや自分への鼓舞の意識がさらに
高まるのか、それとも自らの心が安楽の気持ちへ傾くのか、経営者として洞察していきたいと
感じたニュースである。

私はイチロー選手の大のファンであり生き方を応援している一人である。
毎年一度は彼の記事をブログに記載してきたがこの終身雇用による彼のチームとしての
今後の活躍からますます目が離せなくなった。

楽しみです。

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