こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
インクジェットプリントタオルでオリジナルタオルを作成するまでに様々な機械を使用します。
タオル工程を解りやすく説明させていただきましたので参考にしてください。
紡績会社より写真左にある巻き上げた糸(チーズ)を購入してクリールというスタンド200本に立てていきます。
タイコという大きな円筒に先ほどクリールに立てた200本の糸を巻いていきます。全部で13回繰り返し
2600本分巻き上げます。
今度はタオル織機に掛けるビームという円筒にタイコから巻き返します。
ビームを織機に掛けます。
ビームには縦糸用と下糸用も巻きますので合計5200本巻きます。
大体350匁のフェイスタオルで約7500枚織れる計算です。
織り上げた生地をプリントしやすいようにパイル部分をシャーリングします。
シャーリングした生地を洗います。隠れた綿毛を立ててもう一度シャーリングするためです。
シャーリングを終えた生地を連続晒機で晒していきます。通常他社機械では3時間かかるところを20分に短縮して
行うことができます。
タオルを巻きやすいように一定の織り幅で振り落としていきます。
振り落とした生地をインクジェット用の織機のサイズ30mに巻きます。
プリントを終えた生地をインクがタオル生地に定着するように蒸し加工を行います。
ボイラーで蒸気(100℃)を入れて反応させていきます。
洗いを終えた生地をインクの定着具合を見て汚れや破損が無いか検品します。
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