こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
寺田さんのところではオーガニックタオルを扱ってないのですかとよく聞かれます。
10年来本格的に扱おうとして踏み切れてないオーガニックタオル。
それは今も変わらず2つの理由が解決されないままであるからです。
一つは生産側の意識、もう一つは消費者の意識です。
オーガニックタオルは有機栽培にて収穫した綿花を
不適格な要素を除外して織り上げたタオルだと私は思っています。
トレーサビリティーがしっかりしていることが私の中でのオーガニックタオルへの強い意識でもあります。
オーガニック協会機関の審査も協会によって基準が違いコットンの栽培による特徴で農場まで遡りにくいことが挙げられます。
農場契約の栽培でしか仕入れてない紡績工場でのオーガニックの加工がまず第一段階で必要です。
オーガニックの綿花でタオルを織る場合、完全オーガニック(フルオーガニック)の商品は市場では少なくパイルにオーガニック綿を使用しても地糸は普通の綿糸を使用しているタオルの方が一般的です。
価格面でそのようなタオルが存在する理由があります。
またタオルを完成する段階で多少の化学薬品を使用する工程があります。
フルオーガニックとしてタオルを位置付けて販売する池内オーガニックタオルさんや高知にあるハート会社などは徹底されているのでオーガニックタオルへの意識は強い商品となっているかと思います。
一方、消費者側の問題として柔らかい、安心という意識が強いように思われますが天然成分を残したタオルによる弊害もあることをお伝えしないといけないと思っています。
生産農家を守るオーガニック栽培であり消費者側の健康を守るオーガニックタオルではないということをしっかりとお伝えしておく必要があると思っています。
重度のアトピー症状のある方が使用することで問題になることもあります。肌へのトラブルは一概に安全だと言い切れないことをご理解いただきたいです。
また家庭洗剤を一般洗剤で洗うことでオーガニックではなくなるということもお忘れなく取り扱いしてほしいと思っています。
この2つの理由をしっかりとクリアにしてこその販売と心得るために説明をさせていただいてからの販売をさせていただいているのでサイト上で販売をしていません。
必要な際は直接ご連絡下さるとお選びいたします。
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