粗品タオル

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

弊社でずっと同じタオルを毎月のように400枚ずつご購入いただきます
住宅メーカーさんがございます。

当初は買い物かごよりご購入いただいてましたが、最近は電話して
くださり気さくにお話したりもします。

お顔も拝見したことがないのですが、大変愛想の良い女性で
もちろん年齢不詳ですが、元気がいいのです。

「●●さんとお話していたら元気をもらえますわ!」っと電話口で私が
語りかけますと

「私もだよ~」っと独特のなまりのある方言で笑っておられます。

現在、住宅メーカーさんは不況で元気がないといいますが、
ここはこの担当の女性の方としゃべるだけで地域に根強い顧客をお持ちなんだと
感じずにはいられません。

毎月400枚ずつ購入されますタオルは、今回価格が
10円も上がってしまいました。
綿糸の高騰でどうしてもお客様にご負担いただかねばならなくなったのです。

しかし、そのこともふまえてお詫びしても
「いいんだよ~。買うよ~」っと元気な声でのらりくらりに聞こえますが人当たりが
よくご理解いただき、電話口で頭を下げながら御礼を言ってしまいます。

同じ住宅メーカーさんもご近所にあるようでご紹介いただき
一度はご購入いただいたこともあります。

しかし1回きりでした。
弊社の体制が悪かったのかもしれませんが、
ずっとご購入いただいてます方は、単に粗品タオルをお配りしているのではなく
やはりしっかりとしたお客様への橋渡しを粗品も添えて人間味のある接客をされ
そこに安心感や信用を得ながら住宅を販売されているのだろうと感じてしまうのです。

ぽそっと置いてある粗品にどうぞご自由にっと書いてあるより
よろしければ、お持ち帰りくださいっと言って差し上げてくださる方の方が
印象に残りますし、次回も応対してほしいなって思いますよね。

寒い中、そう言いながら見送る方がいるところと、次から次へと数をこなすところとでは
人間力の差を感じていくモノです。

単なるお茶を入れるという接客対応と考えるか、どのようにしてお茶を出せば喜ばれるかを
考えながら出すかは雲泥の差です。

人はそこにボディブローのように響きその会社の商品も含め好きになっていきます。

人が心からお願いしたいと動きたくなるのはやはりおもいやりだと思うのです。

お客様にはいつも学ばせていただきます。
本当に。

ありがとうございます。

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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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