こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
12時35分、渋谷歓楽街を抜ける間に名曲喫茶ライオンがある。
店内の空気は暖房が効いているとは思えない凛とした空気でコートを羽織ったままアンティークな椅子に腰を掛けた。
目の前には立体再生装置。
巨大な音響機器から流れる名曲に耳を奪われた。
店員に私が持ち得る最小のトーンで
珈琲を注文させて頂いた。
クラシックを知ることの心地よさを
与えてくれるそんな場所、名曲喫茶ライオン。
店内はロマンスグレー紳士がゆっくりと珈琲をすすりながら耳をを傾けて至福の時間を楽しんでいる。
もの書きをしているものもいれば
目を閉じてその他の五感は塞いでしまったものもいる。
店員がレコード盤の針を静かに落とす合間の静まり返った時間がなんともいえない。名曲が奏でられる刹那な空気感が佇むライオンに魅了されるのは当然のことかもしれない。
昭和の雰囲気はそのままにそして色褪せない世界の名曲を前に私は生きていることの喜びを感じるのであった。
大都会に昭和元年から音を通じて
愛され続けているライオン。
人が時にノスタルジーに生きるかことが必要だと思わせてくれた場所であった。
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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