株式会社日本金属工芸研究所 訪問

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

経営者会報ブログでご一緒させていただいている日本金属工芸研究所の
山田敏晶社長に会いに行ってきました。
日本を代表するレリーフ彫刻・ブロンズ像・表彰楯・記念盾制作を手がけ
作品の数々はすばらしいものがあります。　プロフィールはこちら
以前、私の出版記念パーティーにおいても社長自らが楯をおつくりくださり
サプライズでお持ちくださいました。

バイタリティあふれる山田さん、独自の経営基盤を持ちいかにして芸術が誕生していき、
どのように山田社長が感じておられるのかをじっくりとお話いただきました。

アートが生まれる現場にはそれはそれはたくさんの人の手を介し緻密な作業が
見えない部分に施されています。
作品の工程を見させていただきながら私は、
表に見える部分がすべてではないということはどの業態にでも言えることでは
ないかと思えたのです。
山田さんも本物を見る機会が薄れなくなっていくことを懸念されてました。
しかしその部分を日本人は忘れてはならないと山田さんは語られます。
我がタオル業界においても見てくれのお化粧したタオルより本来の完成するまでの
手間隙のものづくりにこそまじめに行わねばいけないと改めて意識させていただいた次第です。