こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
今日はタオルの日推進委員会でした。
組合組織の居心地も方向性のあり方も3年間を通じてやっと調和が出来るようになりました(笑)
なんせ今まではワンマン経営で組織に属するスタイルを持たなかったのですから。
組織に大事なのは2つだと感じるようになりました。言い方を変えれば2つのタイプに別れると言うことかもしれません。
ひとつは保守的にいること。
もうひとつはムーブメントを起こすこと。
このふた手の話し合いが多く持たれているように思います。
これはどこの組織でもありえるのではないでしょうか…?
人数が多くなればなるほど保守派の意見が全体意見として最終的に集約されます。新たなことをしたいのは一緒なのですが全体を考えると慎重にならざるをえない。
もちろん角の立たないバランスを保ち長期運営していくには必要です。
かたや破壊的にムーブメントを起こしたい場合には熱量だけではなくゴールの提示が必要になってきます。
個の力ではできないことを組織にする事でやれるのではと意気込んでもゴールの提示が不明瞭なら受け入れられることは少ないからです。
ここでやってしまいがちなのが「やってみないと分からないこともあり結果が後についてくる」などと言い出してしまうと保守派には暖簾に腕押しになり素晴らしい構想も突破出来なくなります。
私の学びの中で組織の中では新たな仕組みを作り上げるためには時間がかかってしまうということ。
時間を要するために普段は組織にいても会議に参加していない保守派にはムーブメント派の過程が伝わりにくいため単なる破壊しようとしているだけにしか見えなく映ってしまいがちです。
このように世の中に存在する組織の中にいると感度の高い方々は何のための組織かを疑問に思いながら過ごすところが多いのではと思います。
しかし伸びる組織と伸びない組織があるのも事実。
その違いは何だと思われますか…?
タオルの推進委員会もお互いの感覚のズレが一旦開く時期だと思っています。
これは必要な時期だと私は捉えています。
組織内では生き物に例えると海底にいる生物と空中を飛ぶ生物であり、ものの捉え方が違うため交わりを持つ場が難しいと最近学ばせていただいてます。
今まで組織のない経営の私にとってこの両者の交わりが別次元のモニターを通して進行しているしか感じないのですが俯瞰していることでこの先に良くなると感じ出しています。
このような状況を好転させるにはでは、どうすればいいのでしょうか?
人によっては組織に染まり意見を言わなくなるのが楽と考える方もいます。
しかし喜びはその染まることの選択とは一致しないこともありますよ。
私はたとえ一旦孤高になろうとも組織の中で楽しみたいを優先することを選びます。
喜びと楽しみを持つことこそ大事なのです。これが伸びる組織と思います。
不平不満にベクトルを合わせず
潮流に身を任せ楽を取らず
ワクワクするのはどうしたらいいか⁈が次のステージには必要になってきます。
それには自分が楽しい!利があると思うのもひとつだし、やりがいがあるというのもひとつです。
要は組織の中でも我が身に置き換えた時に喜びを感じることでない限り自分を犠牲にしてまで組織を動かすことは人は本質的にしないからです。徐々にでもここが楽しいと自分に置き換えることをつかみあいだすことです。
楽しむためには何をするか?
私はそのためには一人一人と語り合う時間を持つことにしました。
自分の意見をブレずに言い続けて味方を広めることにしました。
ゴールを示して喜びを分かち合うようにしました。
これは単純な発想で組織だろうが会社であろうが政治であろうが同じことが言えることかもしれません。
組織にいながらも変革をしてきた先代の重鎮はそのようにして道を築いてこられたと思います。
おもむろにそのように思ったことをログにしておきます。
この先の楽しみの振り返りとして。