〈質問〉 —————————————————-
自社の社員一人ひとりに心掛けて欲しいこと、
信念として持っていて欲しいことは何ですか?
(明治大学商学部 大谷竜輝さん)
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大谷竜輝さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご質問ありがとうございます。
一緒になって考えていきたいと思います。
私の会社は小さい会社です。
私はありがたいことに右腕となって働きたいっと言って入社してくれた
社員がいます。
社長はひとつ上に上がってほしいという願いをもってNO2に徹する責務をもって自分であり続けようと入社してくれました。
以前は、私はそうではなく一緒に成長してトップを目指すよう当初は志を持ってもらおうとしましたが、それは彼の望みでないことを一緒に働きながら知りました。
その時に思ったのです。
適切な仕事がヒトにはあり適材適所を理解してそれを生かし、叶えていくのもトップの大事な役割だと。
長所を生かしながら、さらに成長することを誇りに思い、日々作業を顧客のために尽くす社員を見ています。
そのようにして私を次のステップへ上げてくれようとすることをどれほどうれしく思うことでしょうか。
アルバイトの方も心地良い環境で人間関係に和があり居心地がいいと
おしゃっていただきます。
それを創っているのは私でなく、みんな1人1人がその意識があるからだと
感心しています。
そのような環境である中でトップになくてはいけない素質はドラッカー氏の言葉で中に出てくる真摯さに集約されるように思います。
再度気づかせていただいたのはこの質問の前振りにいただきました
経営者会報ブログ編集部の田中学さんのオススメする
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
を一気に読んで再確認した次第です。
しかし今、私は本当に真摯に社員とつきあっているのか?の問いも浮かんできております。
と同時に私だけでなく社員みんなで真摯にとり組むことだと再確認した次第です。
先日、朝礼で経営理念の唱和の際にみんなが壁を見ることなく読み上げた光景が浮かびました。
自身の押しつけでなくみんなの理念になってきていることが一番だと思います。
大谷さん、それはこんな理念です。
行動の中に感動がある。 行動の中に喜びがある。
社員1人1人が各々の立場で充実感を持って行動していれば、社会に貢献できると感じてます。
いい質問をありがとうございました。
いっぱい気付きをいただきました。
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