こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
「寺田さんが来たら見したろ思ってってん」っと綿花を作っている畑を
覗かせていただいた。
綿は5月頃タネを蒔いたという。
アオイ科に属する多年草(1年生のものもある)です。
3~4ヶ月で1mほどに成長します。
乳白色から薄黄色で花が咲き、やがて赤色から薄紫色になります。
「こちらの綿花はスーピマ綿のオーガニックじゃっ」と社長さん。
こちらはアジア綿の種だそうです。
開花後2~3日で花は散り50日から60日かけて実が膨らんだ後、
蒴が内からはじけるように破れ、綿の繊維が出てきます。
海外では早く枯らそうと枯れ葉剤を巻くことの懸念がされています。
綿繊維は、リンターと呼ばれる短い繊維とリントと呼ばれる長い繊維に分けられます。
リントは種を拡散する際に風に乗る役割を持ちリンターは地上に落ちて種が発芽するまで種を保護し、発芽の際に腐食して肥料となる役割を持っています。
このリントを使用して糸が紡がれます。
リンターは、キュプラや不織布や火薬の原料として使用されます。
残った種子は圧搾されて食用油がとられ、残り滓は飼料や肥料にされます。
綿がエコロジーな繊維と呼ばれる理由がここにあります。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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