<質問>──────────────────
御社で取り組んでいる、メンタルヘルス対策などが
ありましたら教えてください。
(明治大学商学部 安齋修平さん)
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安齋修平さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご質問ありがとうございます。
一緒になって考えていきたいと思います。
安齋さんは眠れないとか朝が憂鬱だとか人混みが苦手で吐き気がするとかの
経験はありますか?
楽しいことが苦痛になって過呼吸になることがありますか?
ストレスは人それぞれです。
現代社会の精神科の先生は簡単にうつの診断書を
提示して欲しいというOL患者が増殖してしまい、どこまでを社会的起因にすればいいかと、重度の患者さんに被害の及ばないようにしないといけないっと
お話いただいたことがあります。 それほどまでに社会の壁に耐えることのできない、日本人が増えている事と思います。
私も今の社会生活に、ストレスを感じて体調に異変を兆す方が多いように
感じます。
では、自身に体験が無いのに、そんな頭がエンストをしている社員に何を声をかければいいでしょうか?
「もっと気軽に考えようよ。無理すんなよ」
「応援してるから、大丈夫、頑張って!」
「くよくよするなよ、次頑張ればいいよ」
「ゆっくり休みぃ・・・」
全て、精神的に病んでしまった仲間にその励ましと言える善意は、苦しめるだけですよね。
では、どうすればいいでしょう・・・?
当社は
普段のコミュニケーション力をいつも社員に共有することをしています。
朝の朝礼のGOOD&NEWは会社の出来事でなく、自身の身の回りに起きた
出来事を中心に趣味や生活もふまえて発表しあいます。
例え、ネタがマンネリ化していくのは当然でしょうが、そこに周囲の社員から
どれだけ、その言葉から、会話がコミュニケートしていけるかが、大事です。
聞いてもらえる仲間がいる。1人でない。 そして、一緒に発言することへ
加わることが、聞き手のポジションです。
そして他には、普段の洞察力を研くようにいつも社員には伝えています。
体調の異変の兆しに気付くことは、普段の生活や行動を近くの仲間や上司が感じるようにしていかねば、言葉のフォローは何の役にも立ちません。
専門医でないので、上手に言えませんが、私は精神的にとても弱く、うつの症状も持っています。
他の職場の、同じように悩んでおられるその方々とよく会話をともにして、共感します。
こんな方もいるんだと励まされます。
でも、正常な方が、同じ症状にならないと分からない苦痛に一緒に苦しんであげる必要はないと思います。
自分までつらくなってしまい、逆に腹立たしくなりますからね。
人間の身体は正直に出来ています。
全てが受け入れられるきっかけが遅かれ早かれ何かのきっかけで訪れます。
間違いなくです。 誰にでもです。
私もそう思って、自分を受け入れています。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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