こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
早朝8時に立木観音さんに厄払いに行ってきました。
昨年も同じ時期に来ています。 こちら
今年は雪が降る寒い日でしたが、700段の階段にて身体はいつもながら、ほっかほっかとなりました。
「おはようございます」とすれ違う方々と挨拶することが、とても清々しいのが
この参拝の良さでもあります。
参拝後のゆず湯はほっこりとおいしかったです。
長男を連れて雪遊びが出来ると立木さんへ一緒に連れ出したのですが、思った以上に山頂には雪がなかったので、今度は1時間後に比叡山延暦寺に
坂本ケーブルで参拝することにしました 昨年はこちら
坂本ケーブルの麓の坂本駅には-1度の気温に子供は大喜び。
案の定、別世界のごとく雪化粧された凛とした寒さに心が清らかになっていきます。
海運の鐘を二人でたたき、新雪の中を各講堂を参拝しました。
昨年の記憶は子供にも残っているようです。
そして新雪の雪合戦を子供と楽しみました。
ふと、帰り際、坂本ケーブルが昨年は私たち家族だけで貸し切りであったのに
今年はえらい立ち見乗車も出るほどで不思議に思ってました・・・。
私たち二人は延暦寺根本中堂の山道を向かうのですが、他の皆さんは反対方向の
辯天堂さんの方へ笹を持って向かわれます・・・。
何も知らずに登山してきたのですが、初巳大祭の日だったのです。
商売の神さんが今日来るようにお招きをしてくださったんですね。
初巳大祭とは、新年最初の除災招福・商売繁盛などを祈願する参拝者でにぎわいます。福笹(2,500 円)には特別開運札と福引きがついており、抽選で御軸、純金・純銀の小判のお守りなどが授与されます。また、
参拝者には昼食やお神酒、かす汁、ぜんざいなども振る舞われてました。(無料)。
酢昆布を頂戴しましたが、おいしかったです。
結構、辯天さんまでは、きつい山道ですが、行くには大変趣のある場所でオススメです!
参拝の帰りの途中で参拝者には食事が準備していただいてます。
そうとは知らず、座敷で座らせていただきますと勝手が分からず、前にお座りの
おばあさまに事の内容を尋ねると、寄付により集めた中でまた、ボランティアの方々が集い、迎えてくださるとのことです。
話しの最後に、「世の中はこのように良き方向へ回っているんですよ」っと
お茶をすすりながら、諭してくださいました。
想いも掛けぬ優しさにありがたい気持ちでいっぱいになりました。
雪道で足のつま先まで冷えていた身体に粕汁が身にしみました・・・。
山から見下ろすびわ湖を眺め、感謝の気持ちと今年も良き年になることを確信しながら、念珠を右手にはめました。
※辨天堂べんてんどう
1kmほど下ると右手に分岐する道があり、急な坂道を下ると辨天堂に着く。
辨天堂は、回峰行の始祖・相應和尚(そうおう・かしょう)を護るために白蛇となって現れたという辯才天(べんざいてん/べざいてん)を祀っている。
※大辨財天女だいべんざいてんにょ
辨天堂の境内は鰻(うなぎ)の寝床のように細長く、狭い土地いっぱいに建物が建っている。鬱蒼とした木々に囲まれて昼でも薄暗い。正月の初巳*(はつみ)や巳成金**(みなるかね)の法要には、坂本や京都、大阪などから多くの参拝客が訪れるという。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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