<質問>
部下の方とはプライベートでも親しいのでしょうか。
あまり親しくなると、仲たがいなどした場合に、プライベートの関係が
仕事にも影響を及ぼしてしまう場合があるのでは、と危惧します。
そうした仕事とプライベートの“けじめ”については
どのように線引きされていらっしゃいますか。
(明治大学商学部3年 松尾英一さん)
松尾さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
いつもご質問ありがとうございます。
一緒になって考えていきたいと思います。
松尾さんが社員なら、上司と遠慮無く話せるほうですか?
私は社員が少ないですが、サラリーマン時代の経験も含め、
今はコミュニケーションが大事だとは本当に思ってますが、親しみ方も社員ごとに使い分けているのも事実です。
プライベートや家族構成まで相談したがる社員もいれば、全く、趣味程度だけで
それ以上は話すのが苦手な社員もいます。
自分の世界感を語るのは上司にも迷惑だろうと逆に気遣う場合もあるでしょう。
こちらは何でも聞く耳をもっていても状況により話す状態を作る環境作りのみを
徹底していくのみが最近は経営者としては大切だと思っています。
相手を想う気持ちがあれば親しみを無理から作り出す必要はないと思うのです。
ですから、端からみたら、この社員とは交流が深いように見えたり、この社員には何も聞かないんだなって思われたりもすると思います。
しかし、各々がその経営者の意識をしっかりと社員に伝えて接していれば、
誤解も生まないと思っていますが、如何でしょうか?
仕事にも影響を及ぼしてしまうように接するのは経営者が全員に同じコミュニケーション方法で望もうとするから起こることが時にはあるとサラリーマン時代に感じました。
同じ親しみある会話が、こっちの社員からはええように上司を言ってもらっていますが、あっちの社員ではそれがうっとうしいようで、ケジメが出来ない上司と言われてしまわれたり・・・。
時にして会社とはそういうものですが、ごますりや無理をして上司とつきあうより、上司が部下に、何でも話しておいでと無骨に人生論を話しこむより
自然のまんまで相手を想っていくのが、その先には自ずとお客様にも向けられるのではないかと思っています。
線引きではなく専惹き(せんびき)= もっぱらひとの気を惹く経営者でありたいと思います。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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