こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
小学校3年生の頃、50円を握りしめて駄菓子屋に行った。
10円の糸引き飴ではずれのイチゴの飴をなめながら、爆竹を買った。
公園でカエルの口に刺して爆破させて友達と笑っていた。
とんがり帽子(そんな印象だった)のおっちゃんが来て
「おまえらも、やいとさしたろか!」っとしばかれた・・・。 ほんま痛かったし、怖かった・・・。
ゲームのように死んでもリセット出来る遊びが、あの頃はなかった。
同じ頃、まだ熟さない青いトマトをもぎとって太鼓ベースをして遊んだ。
遊んでいると、おばはんが、熟したトマトを食べていいよと僕らにくれた。 甘くてうまかった。
「ゲンのトマトはこれや、赤くなったら、もいでええよ」っと畑の青いトマトを見つけておばはんは言うた。
なかなか自分のトマトは赤くならない。毎日見にいってはまだかまだかっと
自分のトマトが熟すのを待っていた。
スイカを育てる畑に入り遊び心であろう、80個も割ってしまった子供のニュースが最近出たという。
金額的な被害より食べ物の大切さを教えてくれる環境が今はどうだろう・・・。
近所のたんぼに野壺(のつぼ)があった。石を投げ込んでは、跳ね返る汁が臭い臭いと言うて笑ってた。
近年、マンションがたくさん建ち並ぶ中、田焼きをすると住民から臭いと苦情がくるという。
野壺(のつぼ)が無くなった田んぼの唯一の秋の匂いとなった風景も後から
田舎に移り住んでこられる方は生活に支障があると訴える。
肩身の狭い中、農家の方は一生懸命お米を作る一方、安全で安心な食を求める
消費者の声。
生産者にしてみれば都合のいい話しとしてとらえられてもおかしくないが、
形見を狭いままの自然と向き合い一生懸命、作り続ける農家もたくさんあるようだ。 そんな友人のおかんと話しながら、自分に問いかけた。
時代は流れているけど、問いかけることを忘れてはならない。
自分なりに問うことが大事であり、そこから学びたいと思う。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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