こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
滋賀県彦根市で25日まで開催中の「国宝・彦根城築城400年祭」の人気キャラクター・ひこにゃんをめぐり、作者と市が対立しています・・・。
ひこにゃんは、キャラクターを使用する際に通常必要な著作権使用料を、無料の許可制にすることで個人・企業を問わず広く参加でき、築城400年祭を盛り上げる効果を狙った新しい試みでした。
著作権使用料を無料にすることで、小規模企業を含めた様々な企業が参加し、イベントを通じて街の活性化をはかる試みとして大成功をし、全国的に人気も広がったんです。
17日にはイベント入場者数が70万人も突破し、ひこにゃんの活躍もあったこともあるかと思います。
市では、ひこにゃんの特別住民登録が完了する一方、作者からは「適正なキャラクター管理を怠った」っと祭終了後の使用中止を求める調停を彦根簡裁に申し立てたといいいます。
私の携帯に今治の職人からラジオのニュースで聞いたと心配してかかってきました・・・。
当社も全面にイベントを盛り上げるべく、当社の専属デザイナーにより風呂敷の作品を作りました。
キャラクターと彦根城の歴史をしっかりと意識した作品にしなければ、失礼に
あたるとデザイナーが描いた風呂敷は好評を得てました。
数日前から地方からの注文が一気に増えてしまい、品切れのカラーも出てきてしまいましたが、心地よくないニュースのせいなら、うれしくはありません・・・。
売れればいい、便乗すればいい、ブームにしてしまえばいい、おもしろおかしくしてしまえばいい・・・・。
どこかの国のことを批判することが出来るでしょうか・・・。
もう人気がないよ。2次利用はないか? 集客の為に次の手段は?
そんな声が聞こえてくるのは寂しいじゃないですか・・・。
お互いが気持ちよく、そして根本は歴史を築きあげてきた祖先の生き様を想い、
未来を生きていこうというのが主旨でなはなかったんでしょうか・・・。
商売はきれい事で語れない部分もあるのも事実ですが、後に残るむなしさはなかなか消えないように思いますが、如何でしょう?
お互いの思いやりがあってキャラクターも生きていけます。
地に足のついた状態でもう一度、考えてみようと思います。
そしてみんなであのゆるキャラを見て心穏やかになろうじゃないですか。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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