「ビジネスと法律について」

<質問>

私は法学部の学生なので、企業の中で法律がどのように意識されているのか興味があります。

それぞれの企業には法律のプロがおられると思いますが、経営者となれば、ふだんからアンテナを張り巡らせる必要があるのではないでしょうか。

特に、本年度の会社法改正に伴って、みなさまも大なり小なり自社の変化を余儀なくされたことと思います。

そこで質問です。

現在施行されている法律のなかで、この法律についてはこうしたら、もっとビジネスがやりやすくなる、というご意見がありましたら、教えていただけますでしょうか

(立教大学法学部2年 吉田遼さん)

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

吉田さん、はじめまして。 ご質問をいただきましてありがとうございます。

それでは吉田さんが我が社の経営トップという立場であると仮定して

一緒に考えてくださいませ。

「運転資金が行き詰まってしまった・・・」 

この場合は如何でしょう?

「近所で子どもが大人に囲まれて襲われている!」

「暴力団からの注文が来るがどうしよう?」

「有名タレントさんの注文をサイトで紹介したい」

「社員が離婚問題で困っている」

「工場が火事になる不良債権に・・・」

「新しい事業にチャレンジしたい!」

「新会社法施行で法人成りしたい」

「経営革新法を利用した経営計画を立てたい」

「新連携を経済産業省中小企業庁に提出したい」

 

当社では今年度に取り組んだ内容がいくつかあります。

しかし、相談窓口は全て違ってきます。

商工会議所であったり民生委員であったり連合会であったりと

その地域に根ざす、パートナーと幅広い知識を共有して経営をしていってます。

吉田さんの言われるように法律をひもとくとビジネスがやりやすくなってきているようには思いますが、やはり理解に苦しみます。

何故か? 法での例外が多いのと後から事例が増えてしまい煩雑になっていくからだと思います。

そして我々が血がある人間だからです。

仕方のないことだから上手に民法を全部頭に入っている方や税理士さんや司法書士さんや警察にも相談しながらやっております。

そして法律をバックボーンにして先様への配慮を優先して経営の安全な方向へと

導くのがトップの努めであると考えております。

>この法律についてはこうしたら、もっとビジネスがやりやすくなる!

   ↓

  こちらはぜひ、吉田さんに法律窓口ブログを立ち上げていただき、

  各悩みに際してはこちらへ相談だよって作ってくださいませ。

  莫大な法律のため、各企業に応対するのは大変かも・・・。

もう一つは法律への感心が後手になっているのが私の悪いところかもしれません。 気付きをいただきました。おおきに。

ぜひ、日本の法律について吉田さんの疑問をお聞かせいただけると幸いです。

ありがとうございました。

今後の素晴らしい学生生活があることをお祈りしております!!

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