<質問>
ダーウィンは進化論の中で、
「生き残る種は、頭のいいものでも強いものでもなく、変化対応できるものである」
と語りました。時(時代)の流れには、企業も適応してゆくことが求められ、
数年前ではあまり耳にしなかったCSRや倫理問題等に積極的に取り組み始めた
企業も多いのではないでしょうか。そこで、質問です。
企業経営上、「変化(適応)すべきもの」と「変化すべきでないと考えるもの」は
何でしょうか。それぞれについてお答えいただければ幸いです。
(明治大学商学部 沢田栄太さん)
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
沢田さん、ご質問ありがとうございます。
いつも素晴らしい学生様の問いかけを経営に生かせていただいてます。
一緒に考えていきたいと思います。
「変化(適応)すべきもの」・・・。
人を信じる心
「変化すべきでないと考えるもの」・・・。
人を信じる心
いつも経営をしていると様々な問題が起きます。
人を信じて喜びを得て、人を信じて悩みも多いのが商売です。
理念・芯を強く持っていても目の前にいる【ひと】と接すると
まだ、私は心が変化します。
人が好きだから。
社員・家族を信じる心は変化しません。
そしてお客様を信じる心も変化しません。
お客様にだまされた時、私に問題があったんだと・・・。
その時に私の心を柔軟な心に
して変化(適応)すべきと思い切り替えています。