<質問>
明治大学商学部3年の遠藤正人です。以前は、私の質問に答えていただきありがとうございました。本日は、経営者の方々に以下の質問があります。
経営者の方々は、自分の目標達成のためのモチベーションをどのように維持しているのでしょうか?
(明治大学商学部3年 遠藤正人)
遠藤正人商店の遠藤さん、こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
ブログ気張って更新されていますね。毎日RSSにて覗き読みしてまっせ。
ゼミの仲間からもコメントが入ったりすると結構、うれしいものでしょう(^o^)
ブログを毎日書くとなるとモチベーションの下がる時もあるでしょうね・・・。
さてさて、学生時代とサラリーマン時代と経営者との維持の仕方に分けて一緒に考えていきたく思います。
学生時代は寝ても覚めても時間を有効になんて考えないものでモチベーションがあがるのはイベントや祭りのある時くらいのものでした。
逆に言えば自分で行動しようとしたときにモチベーションは持続していた気がしますね。 考えるから。
サラリーマン時代の1年生はずっとモチベーションが高く早く社会で認められようと背伸びをして、2年目は周りが見え始め、3年目以降はトップや上司の為に何をやるべきかを考えていましたね。
何か仕事に生き甲斐を感じて居場所を作り出さねばモチベーションは維持できない環境でした。
絶えず、何が自分に出来るのか?と考える。
「このノルマを与える」と言われたら無理だよって絶対、思わなかった。
「どうすればここに到達出来るか」「人があきらめているのならチャンス!」
と自分に意地になることがモチベーション維持につながっていたかもしれません。 でも意地はあきません。 結局、維持できないですから。
現在、経営をしていく立場の中でモチベーションを保ち続けるには【無】にする時間を持つことですね。
すべて忘れる!
時計をはずす。
パソコンを見ない
電話をつながない。
年に何回かは【無】のスイッチを入れます。 これが自然と出来るのは難しいですよ。
それ以外は24時間、頭は電波を張ったまま生きているのですから。
逆に【無】の時間以外はモチベーションが維持しているのです。
そうするには芯がずれない理念と前を見据えた夢、大きな声!コミュニケーション。
そして大事なのは維持できなくなる時に遠くても近くても心許せる心友がいることが何よりですね。
誰でも人間ですから心が萎えることがありますよ。
経営者は孤独では出来ないと思います。 良き心友を持ってくださいね。