こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
新年のご挨拶回りをさせていただいておりますが
各先様でお話をさせていただきます2世の方が多くなってこられました。
先代の頃からよくしていただいているのでその引き継ぎをなされ
新時代に対応を余儀なくされての経営はさぞかし大変な内容と
なっておられるようです。
考え方が色々とお伺いしているとあるようです。
親の七光りをうまく言葉は悪いですが利用して経営を行う方。
親とはタイプも違うので比較されるのは嫌で個性を生かそうとする方。
親の後を受け継ぎかつ自らの方向性を持って独自路線を行う方。
親が立派であれば、その後継者は難しいという意見がお話をお伺いしていると
多いようです。
プレッシャーの本音混じりのお言葉にそれなりの生き方を感じてしまいます。
また、それがいい意味で一緒じゃないからっと割り切れるタイプの方は
生き生きとした目をされていたりします。
経営が詰まる理由の一つは受け入れることをせずに反発することから
生まれる場合もあります。
また、嫉妬という言葉を談志師匠がこのように説いた言葉があるそうです。
親への嫉妬があるとこれまたうまくいかないのも2世へのおもいでしょう。
嫉妬とは自分のレベルまで下げる行為であると。(立川談春著「赤めだか」)
嫉妬している間はその上の成長がないのだなっと感じる次第です。
嫉妬する力やパワーがあるなら受け入れる方がいいと私は思います。
翌日、談春(ボク)は談志(イエモト)と書斎で二人きりになった。突然談志(イエモト)が、
「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」
と云った。
「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。
一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。
本来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。
しかし人間はなかなかそれができない。
嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩(やから)の固まりみたいなもんだ。
だがそんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。
時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。
そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。
現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」
(立川談春著「赤めだか」)
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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