阿部ログ三昧

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

縁とは不思議なものである。東京で出会った初めての人と話をしていると30年弱前のサラリーマン時代にもう
かすかに繋がっていたりする。
会話で出てくる上司も同期の人間も絡んでくるほどだからおもしろい。


阿部ちゃんは若くして百貨店のバイアーを務めた知る人ぞ知る有名な方である。
1年ほど前に一緒に食事に行ったことがきっかけでFacebookで友達になった。
彼は阿部ログと題して美味しいお店をFacebookで紹介している。
東京に馴染みのない私には食事場所を悩むのはしばしばで彼の発信は確固たる情報源になるのである。

しかし最近は閲覧する暇もないくらいになってくると直接訪問する街を彼に知らせながら
名店をいつしか聞くようになっていた。

そして今回はそんな彼と初めて一緒に二人で食事に行くことになり銀座のお店を予約してくださったというわけだ。


銀座の雑居ビルの地下に入った天プラ屋、やす田さんの暖簾をくぐる。
まさか銀座でランチとは10年どころか20年も田舎者の私には早い・・・。
それも天ぷらときた!

店主の安田さんが揚げる目の前の席を確保しているところが阿部ちゃんの顔なんであろう。


有無を言わさず気さくな店主が幻のフライドポテトだとオーダーする前に出てきた。
店主は大吉さん、名前がいい。

北海道のじゃがいもの中でも一農家しか栽培していないという市場に出ないじゃがいもだそうだ。
うまいに決まっている。 サクサクのフライになった塩しか振ってないシンプルな味が
朝から何も食べていない五臓六腑を笑かしてくれる。


天ぷらはサクサク。
しかしこの天ぷらの前に写真に取れない肉じゃがが付いてくる。
大吉さん特製の肉じゃがは裏メニューとあって阿部ちゃんだから出てくるという一品。

実は大吉さんの舌は絶対舌で絶対音の耳を持つ天才と同じで
どこかで食べた味を超える料理を自ら作り上げる才能を持っているそうだ。


なんだかんだと言ってる間に次から次げと天ぷら屋なのか分からないようなものがいっぱい
出てくるのである。


最後には九州でしか手に入らないという海苔が出てきた。
初めて料理の海苔を撮影している自分がいた。

お会計はすごいことになってしまうんだろうかと思いきや1400円とは
驚きのパフォーマンス。

そりゃ、場所ではなくやはり人ということである。

彼の料理への愛があるから阿部ちゃんはこういう店を選ぶのだと。


二日目の昼過ぎにもう一度都内の都立大学前の駅に待ち合わせた。
桜並木の綺麗な街で人が豊かな街だと一目で分かる。


実はこの街の高架下に阿部ちゃんが事務所を移し私も事業の一部を手伝うことになっている。
そのテナントを見させていただいた。


バイアーとしての自らの経験を生かし様々な夢追い人の拠点になればと事業を始めるそうだ。
タオルを通じて私も応援させていただきたい。

縁とは時間の長さでなくその方の持っている本質に素直に入れるかにある。
それが遠回りで辛かろうが失敗であろうが関係ない、そこに楽しいと思える瞬間があり
そして誰かのために自らの経験が生かせると感じたら向き合っていきたい。
残された人生、自らの幸せより人の応援が生きがいになる年である。

これから東京に行くことが多くなろう。
阿部ログのファンから始まった縁はどこまでも続くであろう。

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