関西IT百選と目の不自由な方

関西IT百選

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

本日は2006年度の関西IT百選の受賞企業のフォーラムが開催されました。

オーナーブログでも活躍されておられます諸先輩方も受賞されておられます、

栄誉ある賞でございます。

今年は【株式会社サワダ製作所】様と【三元ラセン管工業株式会社】様も受賞企業として名を連ねておられました。

誠におめでとうございます。

その中で最優秀企業様3社と優秀企業様8社の貴重なお話しを聞くことが

出来ました。

私は3社様のお話をお伺いしてきて共通して感じたことはITの導入に至るまでに

一度は壁にぶつかっておられということでした。

幾多の経営の危機もあり、又、社員の不平不満もあり、そう言った中で新たなチャレンジから見いだされたITの活用方法をお聞かせいただいてきた次第です。

これからもIT分野はめまぐるしく変化はし続けていくことと思いますが、

大事なことはそれに携わるヒト・社員が気持ちを込めた仕事となるかどうかって

ことが大事だと言っておられるような気がしました。

機械的に簡素化するのでなくそこに気持ちがないといけないと思いました。

その帰りの電車の中で席が空いたので座ったと同時に私の横に目の不自由な男性とその横に女性が「こちらの手すりを持てますか?」っと言いながら寄ってきました。

私はてっきりその女性が付き添いの方と思い、目があったので、

「お掛けになられますか?」っと言いました。

女性は男性に「座りますか?」っと声を掛けましたが、男性は

「いいえ。いいです。ゆっくりくつろいでください。」と私に言ってくださいました。

そのまま座りながら二人の話を聞いていると乗り口で知り合いになった

初対面の方同志のようでした。

 「綺麗な声をされてますね? 学生さんですか?」っと男性はお話ししてました。

 それに丁寧に女性の方は応対しており、京都駅に着くとお別れを言って

男性はおりました。

 降りると同時に又、違う女性が手をさしのべてエスカレータの方まで

誘導する姿を目撃しました。

 スッと手をさしのべる日本の美しい女性に感動しましたと同時に

 1人でも明るく社会を生きている男性に勇気をいただきました!

企業様から知識を得て、人間から勇気と感動をもらった贅沢な一日でした。

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