こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
京都駅を出発するや否や座席二つ前方の方から車掌が騒がしい。
大声で
「お客様!お客様~~!」の連呼が続く。
胸元から携帯を取り出し上司に指示を仰ぎ緊急状態だと理解するのに時間はかからなかった。
車内アナウンスが流れる。
「急病人のお客様がおられます。お客様の中でお医者様か看護婦さんがおられましたら14号車までお越しいただけませんでしょうか」
早朝ののぞみ号新幹線はサラリーマンで満席だ。
すぐさま中年のお医者さんが駆けつけてきた。
周囲に座る私を含め乗客はことの行方を静かに見守るしかない。
通路に車掌さんとお医者さんが患者を降ろし心臓マッサージが始まる。
救命用具で応急処置が始まるが心肺停止の危険な状態は目の前で行われる中で祈るしかなかった。
車内は一丸となり乗客は協力体制に入る。
緊急停止の命令を待つ大きな電話の声が響き渡る。
岐阜羽島駅での緊急停止が発令された。
もう一人看護婦さんらしき女性も駆けつけ二人で懸命の心臓マッサージが続く。
緊急停止の車内アナウンスが入る。
到着は5分後、扉はこの14号車しか開かない仕組みになっていることも告げられた。
全て日頃の緊急訓練ができていることが伺えた。
到着すると救命隊員が駆け足で患者の前に来てベッドに担ぎ上げて状況説明を聞きながら新幹線を降りていく。
わずか6分の遅延をしただけの救命作業だった。
人の命を守ろうとするジェイアールの方と移動の手段の中で偶然乗り合わせた医師たちのボランティアとなる急病患者への診療を目の前で見ながら日本の素晴らしさを人の素晴らしさを感じました。
その時に何をすれば最善かを乗客もみんな見守りながら感じていたのも確かです
命が助かられることを祈っています。
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