こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
竹の職人のところへ訪問。
九州の職人と対談しながら、今が竹の伐採の季節だという。
竹に詳しくない私は竹は難しいと聞きながら、そのことを聞きにきたのです。
竹の日本の文化はまず、編みの世界から入る芸術で世界の竹の利用の仕方とは
全く違うことを教わりました。
タオルは竹を使用した環境破壊を防ぐロハス的な素材で素晴らしいタオルが完成しています。
日本は竹の継ぎ目を重んじ芸術としますが、海外では継ぎ目の
敷居は無くつるんとした竹が好まれるようです。
竹の継ぎ目のない竹にも載せてみましたが、それも良しですが、日本文化を伝えることに重点をおくか、世界文化の好みに重点を置くか思案するところです。
問題は竹は自然の植物であるということ。
日が経てば、乾燥し、光の当て具合によってでも割れが生じます・・・。
【竹は、縦には狂いが生じませんが、横には変化があります。
竹の命は縦の繊維が命です。
(ものさし)がお金に換算できるのは、(たとえば布の長さを計る)
竹の縦の繊維に長さ的に狂いが(動かない)招じないからです。
昔の人のちえですね。
この割れ目をインテリアとして感じていただくか、しっかりと塗りをして、割れにくい竹素材を選ぶかも問題ですね。
色々な竹がある中、レーザーで刻印出来る浜野さんのところへお邪魔するまでに
試作を完成したいです。
後は、空港からの輸出する場合の竹の検疫の検査や許可を申請する作業もあり
一筋縄ではいかない問題が山積みです。
そこが他業種と組んで、仕上げていくおもろいところなので、しっかりと
世に反映していきたいと根気良くやり続けます。
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ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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