波多野百合子先生と愉快な仲間達

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

高校の英語の教師の井上先生より電話があったのは昨年の11月。
20年ぶりといったところであろうか…。
成績が悪かった私は先生の自宅まで呼び出され補習をしたことも鮮明に覚えている。
学校では厳しく1番、2番に生徒に恐れられていた先生だ。

会いたいという不器用な電話が固定電話から会社に入った。
当時の面影を残しながらも歳を召された先生に挨拶を済ませ居酒屋で盃を交わすと相談があると持ちかけられる。

同じく一緒に教師として英語を教えてくださっていた波多野先生のことであると言われた。
当時2人の先生にお世話になった生徒は多く今となっては大変感謝しているものも多い。
私もその一人で波多野先生に限って言えば毎日芦屋から滋賀まで2時間以上の通勤にも関わらず早朝補習までして私を大学に導いてくださったほどの恩師である。

波多野先生を中心にあの頃の先生は生徒にも熱心に懐へ入ってくださり先生自身も思い出深い時代であったことなのであろう。
今も横のつながりがあり阪神淡路大震災の時は波多野先生のご自宅までリュックに水筒に入れた豚汁を詰めて線路を歩き会いに行ったという神話があるほどだ。

その波多野先生が退職され久しぶりに仲間と再会する場を生徒も通じて一席企ててほしいというのが井上先生の頼みごとであった。
数ある学生の中で声を掛けて頂く光栄を胸に本日の一席となったのだ。


「波多野百合子と素敵な仲間たち」と題し同級生が営む居酒屋で膝を交えた。


先生4名と生徒8名に波多野先生を交え貸切の居酒屋で昔話から現状報告まで無礼講での楽し時間を過ごした。


定休日であるにも関わらず貸し切りで場所を提供してくれた同級生の黒木さんの店
「旬魚旬菜 だいこくや」では本日限定の料理でもてなしてくれた。


馴染みのBARのマスターからはお手製のサプライズケーキで波多野先生の還暦も祝した。

いつの間にか私たちも先生との距離感がなくなり大人の会話ができる。
それはいみじくも幼き頃の私たちにも一個人の存在として当時から触れ合い、
認めてくださっていた姿勢が先生にあられるからであろう。
決して上から目線でなく教育という現場では教える立場であったとしても生徒から教わることが多かったという恩師の本音は間違いではないと思える。


楽しい時間はすぐに過ぎ次回の再会を約束して別れる。

今もなお母校の先生と向き合えることが嬉しい。
その母校である高校へ息子が昨日から入学している。
良き恩師にしっかりと向き合える学生生活を送ってほしい。


波多野先生、いつまでもお元気で。

【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中
201403091557_3.jpg
「売らない」から売れる!

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。