こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
昨日、12年ぶりに高校時代にお世話になった担任の波多野先生に
お会いしてきました。
今まで数々の学校を経歴してこられてますので
この先生にお世話になった生徒は
生涯忘れることのない愛情を色々な角度からいただいていることかと思います。
私もその一人です。
久しぶりに会ったその姿は、白いものが混じってはおられましたが
おしゃれな独特なファッションセンスと滑舌は健在でした。
写真を撮りたいねんっと頼むと何の抵抗も無くサンタの横で
訳の分からぬまま、ポーズしてくださいました♪
私は卒業してから同級生と会うごとに常々この先生の懐かしい話題は出てきており
どないしてはんにゃろ?っと噂をすることもしばしばです。
そんな話題にでる先生はこの先生をおいて他にいません。
私は結婚式披露宴にも出席いただいた経緯もあります。
年賀状のやりとりは、かかすことなく、つながっていましたが、
今回はやっと会えたのです。
あれから高校を卒業して25年近くも経つというのに当時の私の印象や思い出を
お話されるので、先生という職業は、なんてとてつもなくすごいんだろうと
感じる次第です。
「ゲン、本当に生徒はカワイイのよ。そしていっぱい色々と教わるの」
っと今までの教え子のことを語る先生は全力で接しておられたんだと感じます。
青春多感な時期、私も含めて
言うことは聞かない。勉強が出来ない。反抗する。
進路も決まらない。ハタノと呼びすて。
先生の朝からハイテンションに赤や黒のレースのドレスにめまいがする・・・。
そんな印象も少なからずありました。
しかし体育祭や文化祭は男性職員に混じって熱血で応援する。
部活動のコーチとして参加する。
勉強の中に遊び心を入れて生徒の目の輝きを確認する。
新たな取り組みに関して教員を動かす発言も時には先頭に立って行動に起こす。
手書きのプリントでくどいくらいに勉強のあり方を伝える。
時には一緒になって泣く。 一緒の目線で子供かと思うように・・・。
どこであろうと、真剣にその生徒と向き合う。
それが波多野百合子先生の教師としてのスタイルだったと思います。
お会いして話している中で卒業生が、あの時は刃向かってしまったけど
ありがとうっと就職が決まった時に伝えてくる生徒もいるんだと聞きました。
「私は何もしてないのにね~」っと先生。
愛情が強すぎて身体をこわし、酒におぼれ(当時から)、それでも精一杯教員生活を
全うした波多野先生・・・。
こんな情熱的で人を惹きつける先生に出逢えたことは今の社会の中で
とても役立っているのだと気づくのです。
「先生、同窓会したいですか?」 っと尋ねると
「そりゃ、したいよ~」っと即答でした。
あの笑顔をもう一度みんなに見せたいなっと帰りの電車に感じた次第です。
さあ、このブログを読んでいる同窓生よ。 やりますかぁ!
そして大切な時間を一緒に過ごせて楽しかったです。
これからももっと身近に感じさせてください。
ありがとうございました。
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