こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
私が巣立った唐崎小学校の校舎。
我が子2人も学び舎として通学し卒業式の後の最後のホームルームに縁があって親として参列させていただいた。
最後を迎えるのは生徒ばかりでなく教壇に立つ楠本佐一郎先生も定年のため最後の贈る言葉を話す素敵な時間であった。
旅立つ生徒のご父兄に謝礼を述べられた後、このクラスの生徒にゆっくりと話し出された先生…。
「本当は昨年の新学期前まではこのクラスを持つのではなく五年生を受け持つことになってたんや…。
五年生の時に皆さんを教えたのだから巣立つ6年生を持たせてほしいと校長先生に頼みました。
もし持たせてもらえないなら教師を辞めますわと言いました。
他の先生も私が辞めるなら従うと賛同してくれました。
そして皆さんの担任になれたのです。
これは自分にすごいプレッシャーをかけたことになりました。
そこまでかけて挑んだクラスでした。
しかしこのクラスは最後に持つクラスとして最高のクラスでした。
なんでも諦めず一致団結した素晴らしい仲間でした。
今までは日曜日の笑点の時間が来ると月曜日が嫌な時もありましたがこのクラスを受け持ち日曜日の笑点の時間が来ると早く皆さんに会いたいと思えるほど先生も楽しみでした。」
私は子供の教育現場の学校へ顔を出すことは無い。
それは家庭で親として努め学校は先生に任せることが信頼だと思っているからでもあった。
楠本先生の贈る言葉を聞いて生徒に向き合いながら自らの意思をしっかりと持つ教員生活を全うされた最高の先生に息子は教わったのだと心から思えた。
3年前に巣立った長男もこの楠本先生が6年生の担任であったのだから巡り合わせのご縁に感謝申し上げます。
現場でのご苦労は絶えなかったことであろうが巣立つ仲間に写真をせがまれいつまでも輪が解けない人気者の先生を見ながら自分が6年生の担任であった古迫先生を思い出した。
そういえば古迫先生も今年で定年退職なされる…
楠本先生と古迫先生もどこかで繋がっておられるのかなと微笑む息子の顔を見ながら学び舎を後にした…。
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