森本美紀さんヘアーメイクアップアーティスト

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

幼き頃から物心がついた時には父親にバリカンで丸坊主が当たり前のようになっていた。

散髪屋さんや美容院さんは『情報を得る場所』といつも思いながら髪型はお任せしてしまうことが多くて出来上がりはいつも満足が当然のことであった。

しかし私の頭は難しいようで日に日に髪が盛り上がるのがよほどみなさんは気になってくださるようだ。(笑)

それだけ気にしてもらえるのは返ってありがたいことだと思う。
かといって身だしなみは整えているつもりでもなかなか頭が張っているためか髪型がおかしいと指摘を受ける。

今回はそんな相談のような悩みを小言のように話していると「私の名前を出していいから行っといで!」
と ヘアーメイクアップアーティストさんを紹介して下さった。

それも東京青山!(汗)   もうそれだけで私は気後れしてしまいました。
ましてや苦手な床屋、いやヘアーカット・・・。
「ついでに眉毛もカットしてもらいな!」とのこと。
人生で眉毛を意識したことがないから眉毛だかまつ毛だかも何を切るのかも分からない。

以前高校の時に「透きましょうか?」の
意味が分からず女性の美容院さんに好きましょうかに変換して顔を赤らめた経験がトラウマになっているから仕方がない…!
なんせ、あの長く着席したまま、イメージの湧かない自分の髪型を刈られるのが苦痛なのである。

いくつかの用事を入れて東京出張中に予約を1ヶ月前にした美容室に行く。


ん?美容室?、そう勝手に私が勘違いしていたようだ。
マンションというか雑居ビルの一室が彼女のアート空間であるようだ。

ピンポンと鳴らすと元気な声が帰ってくる。
ちょうど2歳になる子供さんがお母さんの膝の上に乗りながら髪型を整えていた。

想像していたサロンと違いそこは私の敷居を随分と下げて迎え入れてくれる場所であった。

彼女の名前は森本美紀さん。

有名な女優さんや世を動かす大物も彼女に会いにこの場所を訪れるようである。
しかしその凄みがあるのではなく、いたってナチュラルの等身大。
それが私の心を優しく包み込んでくださる。

「だって面白いもん!」が彼女の口癖のようだ。
大きな口を開けて豪快に笑う姿勢は初めて会ったとは思えないほどの包容力。
頭の形を見ながら綺麗なものに変化していくことにワクワクするのと彼女は言う。

ヘアーメイクアップアーティストと称し美容室のような堅いイメージでなく気軽にやりたい。

そんな彼女の生き方や思想があらゆる方々に受け入れられる。

世界観があるのでなく深く考えない。
気づいたら東京に来ていて気づいたら好きなことを好きなようにしてきただけ。何も考えない。
やりたいことを自由にやればいいじゃん。
おもしろい方が人生いいに決まってるじゃん。
当然のことのように発するから束縛された心がここへくると解き放たれる方が多いのはうなづけてしまう。

これが美紀ワールド。


あれよあれよお話をしている間に私の頭はオトコマエになっていた。
そう!オトコマエになることは人に失礼にあたらないように振る舞うことでモテることではないと彼女は言う。
確かにその通りである。
私がオトコマエになっていないから皆さんから髪型が変だと今まで言われていたことに気づき反省をした。

頭が軽くなるとともに心も軽くさせる天性の ヘアーメイクアップアーティスト。
横に膨らんだ私の頭がすっきりと縦長に収まった。

すごいね。


ピンポーンと次のお客さんが来ると
いつの間にかわたしも仲良くなっていた。

そんな場所が青山にある。

ええ勉強になりました。

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