桜を綺麗に思わなくていい

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

今年の桜は綺麗ですか・・・?

免許の取り立てての息子と花見に連れていってもらう予定が自宅で一緒に庭の手入れを手伝ってもらいました。

 

庭木は一年の枝葉が伸び盛りで息子と一緒に手入れをしてゴミ袋に入れてます。

 

同じ自然の世界で咲き誇る樹木を私たちは心の持ちようでいいように解釈をして

意見を言い合い後付けで合理的に結果に結びつけています。見る桜と捨てる樹木。

 

だけど桜も我が家の庭木もそんな人間の意志には目もくれず生きています。

それが自然という本来の本質なんだと改めて思いました。

もちろん庭木はある程度の成長を見て伐採します。意味があることを知ってです。

 

不合理に物事を進めていったり人間の視点で自然界に挑んでも

本来にまっすぐに生えようとする自然界のものに勝てるはずもありません。

それは昔からずっとですね。

ウイルスと戦うのではなく受け入れながら向き合いあってこそ生きていることの

尊さをを知るのです。

 

なかなか分かっていても身の勝手が先に立つのが人間。

私はいつも何かが起きるとそれを感謝と捉えてから行動しようと思えるようになりました。

それは貧しかったことも人より劣っていたからも人より優秀でなかったからとかではなく

美しい桜を見ながら新年度を待ちわびる幼少期に出会ってきた縁者のおかげと今は思っています。

 

それぞれの皆さんの当時の顔を思いながら今年の桜を見ています。

 

生きていることの尊さを感謝しながら。

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