染料でタオルを染める場合の堅牢度の問題

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


ボタニカルダイ植物から、染料を抽出して藍、緑、青、オレンジ、黄色に染め上げ
バスタオルにして販売する友人のココレカサイト運営の古川さんから
同じシリーズのハンカチが届いた。 iroタオルのサイトはこちら
ありがとうございます!

クラウドファンディングを通じて成功させたこだわりの色を表現した
古川さんならびにスタッフの思いのこもったタオルは完成度も高く
大きな人気を呼んでいる。

我が家の子供も昨年の11月に届いた時からずっと愛用させて
いただいており、毎日快適に使用させていただいている。
それほど気持ちいいタオルなのだ。

本日も別件で柿渋液がお客様より届きタオルに染めてほしいと
依頼があった。

皆さんの中で自然派染色が今は安心のステータスになってきているのかもしれない。

染料でタオルを染めると必ずや問題になるのは堅牢度の問題である。

高い堅牢度を誇るいかなる商品であっても色落ちはしてしまう。
環境の中で酸化したり塩素系に触れることや紫外線などの影響も自然と
起こるためである。

「色は落ちる」という宿命を
お客様には理解いただきご使用願いたいという共育のためお書きしている。

鮮やかな色があせてきた際には新品タオルの買い換え時期でもある。
色落ちと同時に吸水性も落ちてくる。
タオルは寿命のある商品なのである。

 
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