こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
最近、外食をすると東北応援として
東北の地酒を口にすることも多くなり日本酒を飲むようになってきました。
ここはひとつお世話になった方に日本酒を贈ろうと思ったのですが、お酒に詳しくないので
ネットで閲覧していても拉致があかず、よく知っている地元酒屋に薄い知識を頼りに
相談に行ってきました。
東北のお酒ということでなく酒屋は厳しいようで最終的には地元蔵元のお酒を買うことに
なったのですが、そのいきさつがおもしろい。
私:あまり知識無いにゃけど、720mlは無いの?
店主:邪魔くさいだけで1升便しかないねん。
私:生酒やと冷蔵庫に冷やさなあかんけど入らへんのとちゃう。
店主:ご夫婦の仲を壊したないさけ、日本酒専用のサーバーを進めるようにしてるねん。
その方が気兼ねなく楽しく飲めるやろ。
私:なるほどね。
店主:それでもという方には小さい空瓶を洗って差し上げてるねん。 これやと冷蔵庫にも入るし。
私:なるほどね。
店主:失礼やけど、その差し上げる方は分からないけど、自分がおいしいと思ったという
言葉を添えて贈るのと情報で知って贈るのとでは同じ酒でも旨みが違うところがあるねん。
言うてる銘酒もあるけど、この酒(写真)はラベルもオリジナルで蔵元から直で入れてもらっているから
ネットでもそこらの酒屋でも手に入らへん。そういう売り方をしないと小さい酒屋でまた買おうと
思ってもらわれへん。 同じ酒をこうやって語るのが店主の居場所や。
私:そうやったら、まず、僕が飲んでから贈ることにするわ。 僕も喧嘩は嫌やし小瓶を付けて。
店主:生酒は空気に触れると酸化するさけ、小瓶に移しても栓ぎりぎりまで注ぎや。
これが酸化を遅らせるさけ。 酸化して味が変わるのを楽しむ方もいるけど人それぞれや。
私:ナミナミと注いで冷やすわ。 おおきに。
結局贈り物の酒を試飲することになり、うまかったら2本買うことになったが
私も満足し、贈り手にも満足をお届けできるし、店主も喜ぶ。
これが営業であり、商売の本質であると思う。
自分の商品と知識に自信を持ちお客様を喜ばし教育する。
そしてありがとうと言ってもらってファンを増やす。
勉強になりました。
帰って早速試飲として夕食で飲む。 うん。うまい!
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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