商品購買方法の変化

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

2004年まで店頭で10円市をしていました。

その頃の当社は店先のワゴン上は10,000円から300円までの品を見切って

販売することと同時に地域還元をうたっていました。

そしてさらなる深いところでお客様が適正価格と感じるラインを見出そうとしていました。

2年ぶりに当社へその頃のお客様がお越しになり、時計をオーダーしてくださいました。(そんなお客様が多いんですが。)

あの頃の特価市で買い物を楽しみにしていただいていた方の1人です。

「傘や健康グッズ、ベルトなど京都工芸さんで買ったものは、ほんまにええ品ばかりやった。 ほんまに愛用品としてずっと使い続けている。感謝している」とのお言葉をいただきました。

「そんなけ大事にしてもらったら商品が喜んでますわ」と私。

あの頃のお客様は必ずご訪問いただき、喜びの感想をいただける。

こちらからポスティングも案内も一切しないお客様層である。

そして、しょうもないものを買わされたという印象が全くお持ちになっておられないので、現在は定番商品でもお買い求めくださる。

今ではその頃にプライシングした価格だから、満足いただけるようになっている。

「頑張って」の一声を添えながらお金をお支払いくださる。

信用と安心と適正価格での利益追求は商売によって全く違う。

しかし、何でも頭で考えて終わらずにやってみることは本当に大事であると思う。アイデアが湧いたらやってみることだ。

思ったらやってみて、検証して、またやってみる。

これが邪魔くさいようでは、商売は楽しくない。

そして、商品の購買方法は加齢を重ねるごとに変化していくものだ。

私も身をもって感じる。

20歳の時の買い物の仕方と40歳の仕方では同じ商品でも購入方法は全くといっていいほど違う。

それに見あう方法も当時の市で発見していたのであろう。

今日のお客さんの満足そうな笑顔が忘れられず、姿が見えなくなる角まで

見送ったことは言うまでもない。

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ヨタヨタやけどお気に入り!

そこまで使ってほしいタオルがあります

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【タオルはまかせたろ.com】

rogo

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