価格と見合う付加価値論

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

ギフト箱のサンプルが届いた。

どうしても既存の使用しているサイズの箱では不釣り合いなタオルが
850種類も扱っていると出てきてしまうから見直しを始めたのだ。

かといって全てを統一したギフト箱仕様にしてしまうと
1枚が下は60円から上は10,000円を超えるタオルがあるので
原価を超える過剰な付加価値は付けていきづらい。

今まで10年間は私の許容範囲で付加価値のあり方を
パートさん達にも共有してきていたが、長年の経験とお客様のお喜びの
声が届くことも増えてくるとパートさんの中で人間力が成長してくる。

注文されるお客様の注文書の少ない行間の内容を読み取り
自分たちでお客様の届いた時のシーンを想像して対応していこうと
努めてくださっている。

それはロボットや大企業のマニュアルに記載された一辺倒の対応とは
違い例えそれが間違いであったとしても私は素晴らしいことであると
推進する。
(責任は経営者がとればいい。)

ただし、線引きに関してはしっかりと社内で検討をすることが
大切である。
そんな中、パートさんの中から意見を共有しあえるように
会議を設けてほしいと声があがった。

ありがたいことである。

365日24時間、経営者は頭を使い生きている。
五感軸を使いアンテナを貼ることでアイデアを採用していく。
それを主婦を中心に働いてくださっているパートさんが仕事時間内に
おいてでも与えられた仕事以外にアイデアを出し合って会社のためにそして
お届けする先様のためにアイデアを共有してくださることが
些細なことと思われるかもしれないけれど、これほど私はありがたいことは
ないと思うのである。

恵まれたスタッフに感謝である。

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